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身震いをする姿が滑稽

小便の 身ぶるひ笑へ きりぎりす

           [小林一茶]


小便の 滝を見せうぞ 鳴蛙(かわず)

           [小林一茶]


小便の 穴だらけ也 残り雪

           [小林一茶]


小便を詠んだのは大変珍しいですね。

きっと小林一茶さんが初めてではないでしょうか。朝から思わず笑ってしまいました。


立ち小便をしたあとにブルブル身ぶるいするのを笑うがよい、キリギリスよ。


松尾芭蕉さんには、「蚤虱(のみしらみ)馬の尿(しと)する枕もと」という句があります。

これは馬が小便をしているもの。


小林一茶さんは人間を題材にしていて、男の人なら誰もが経験することを詠んでいるから笑えます。


キリギリスに笑いたければ笑えと言っているのが実に面白いですよね。もちろんキリギリスは気にもしないのでしょうが。

生き物が小便をする時間は平均二十五秒と言われています。

体の大小を問わず皆これくらいらしい。

あまりに時間をかけていると襲われてしまうからなのでしょう。今は油断していると熊に襲われる危険だから、体をブルブル身ぶるいさせて小便をする快感は難しいのかも知れません。


そんなことを思いながら小林一茶さんの俳句をご紹介しました。

今日も一日、二度とない今を大切に過ごさせていただきましょう。

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏

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