生前法名について(帰敬式)
「法名」とは、お釈迦さまの弟子(仏弟子)として生きていくことを誓ったときにいただくお名前です。そのため、いのちが終わってからではなく、生きている「今」に帰敬式(ききょうしき)を受式し、法名をいただくのが本来のあり方であります。
「帰敬式」とは、親鸞聖人がお伝えくださった「阿弥陀さま」をよりどころに生きてゆく、その第一歩としてお受けいただく大切な儀式です。帰敬式を受け、生前に法名をいただき、私の人生を阿弥陀如来さまにおまかせして「今」を精一杯生きていきましょう。
帰敬式は築地本願寺で毎月行われております。
(日程については下記ご確認ください)
帰敬式の受式方法について
お申込み方法~当日までの流れ
①超法寺にお電話またはメールでお問合せください。
②希望する法名(文字)がある場合はその旨をお聞かせください。
※上記の場合は手続きに時間を要しますので、およそ3か月後の受式となります
③日程についての打ち合わせを行います。
④築地本願寺布教所用帰敬式申込書をご記入いただきます。
⑤当日についての打ち合わせを行います。(住職の同行も可能です)
⑥帰敬式を受式し、法名をいただきます。
帰敬式受式冥加金について
◆希望する法名がない場合(選定法名)
成人15,000円・未成年10,000円
◆希望する法名がある場合(内願法名)
成人25,000円・未成年20,000円
築地本願寺帰敬式の様子
築地本願寺での帰敬式の様子をご覧ください。
おめでとうございます。
3月16日、超法寺初の帰敬式(お髪剃り)受式者が2名もありました。
大変おめでたい日に同行をさせていただきました。住職として、これほど嬉しいことはございません。南無阿弥陀仏。
よくあるご質問
Q1:戒名はつけてもらえますか。
A:浄土真宗では戒名ではなく法名(ほうみょう)を付けます。
本来、法名は生きているうちに帰敬式(ききょうしき)を受式して浄土真宗本願寺派のご門主からいただくものです。生前に受式がかなわなかった場合に、住職が葬儀の際に法名を授与いたします。
葬儀の際の法名については、阿弥陀さまのお救いの世界を表すように心がけています。また、授与書に法名の意味を記載してお渡しします。