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人間の志願を満たす

『高僧和讃』

 無碍光如来の名号と かの光明智相とは

 無明長夜(じょうや)の闇(あん)を破し

 衆生の志願をみてたまふ


いよいよ年末のイベント、クリスマスを迎えます。

我が家は愛犬アマネ(彌)が八歳になりました。

早いですね、超法寺とともに歩んできたのです。

様々なことがありました。苦難を側で支えていてくれる貴重な存在です。

また先日はM1グランプリがありましたが我が家にはテレビというものがありませんので結果しか分かりませんでしたが、今までとは違って私のツボにはハマらなかったです。皆さんはめちゃくちゃ笑ったという投稿でしたがM1グランプリ歴代でこれほどしっくりこなかったのは私が老いたからでしょうか。

でも老いたものが見ても笑えてこそM 1じゃないのかと思うのですが。


このように笑いって大切なものだと思う。

笑顔と腹がよじれる笑いは健康の源です。

皆さまは一日一回は大笑いしているでしょうか?

仕事柄、怒ったりストレスを溜めているのなら余計に笑ってほしいものです。

私は笑顔と笑いを大切にしています。


初詣は「ご縁があるように」と五円を重ねていれるそうですがこちらの願いは巨額だというのに神さまへの御礼、祈願金はちょこっとでは釣り合わないように思います。

これだけ増税で疲弊しているのに未だに株投資は「わからない、怖い」と言って宝くじやギャンブルに勤しんでいる人が多いのは何か本末転倒な気がします。

年末ジャンボは1000000分の1という交通事故に遭う確率よりも低い。

それでも夢を買うのでしょうか。夢で終わって手元のお金が減っていく。

いいんでしょうかね。何か勿体無いな。


家内安全、無病息災、なんか難しいことばかりを人任せにする。

商売繁盛もギャンブルなんかしていたら難しい気がする。

人それぞれに、悩みや不安は消してしまいたいのでしょうが、それが、まことに望むべきものでありねがうべきものなのかは、改めてよく考えて見たいものです。


このわさんは、阿弥陀如来は無碍光如来ともお呼びするように、その名号にあらわれている一切のさわり無き光明は、真実の智慧のはたらきとして、果てしなく長い闇の夜のように人間の迷いの闇を破って、私たちの志願を満たしてくださるのです。


ひとときの現世の幸福ではなくて、それを願う私たち自身の根源に潜む恐ろしい闇に気づき、それを破る無碍の光・真実の智慧を仰ぐことにあると心を新たに生きていきたいと思うのです。


未来を担うべき子どもたちが不注意なドライバーにより命を奪われていることが苦痛でなりません。子を持てない私だから余計にそう思うのでしょうか。

政治家の先生方、増税ばかりではなく未来を担うべき子どもたちを凶悪事故から守るための法を整備してください。

死亡事故の起きた横断歩道にハーフパイプの設置を行なってほしい。

車がスピードを落とさないと通れないようにすることだけで凶悪事故を防ぎます。

確かに私もドライバーですから不便です、それでも未来を担うべき人を命を守るためには必要に思います。


年末年始、お酒を飲む機会が増えるでしょう、だからこそ命を守るためにすべきこと、解決を済ませておいてほしいですね。

それは仏法を聞くこと、南無阿弥陀仏をおとなえするわたしなることです。


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