top of page

人間とは何でもするもの

皆さま、おはようございます。

昨夜は身体中の痛みでほとんど眠ることができませんでした。事故から二週間が経ちますが痛みが改善するどころかむしろ悪化しているように感じます。さすがに今日は診察へ行こうと思います。今まで経験したことのない痛みであります。それでも法務には影響がでていなかったことがせめてもの救いであります。

ただ歩き方がおじいちゃんみたいになっていますが。ま、ご容赦くださいませ。


さて、朝から大谷翔平さんの会見が報道されていましたが少しずつ詳細がわかってきましたが、改めて人間とは無常を生きている、死ぬまで煩悩[自分が可愛い]から離れられない凡夫であるということだと知るべきですね。

皆さまは人間ですか?それなら少なからず一平さんのようにすることがある存在であることを忘れてはなりません。

安易なSNS投稿は控えましょう。


縁あれば何でもしてしまうお互いであります。

困ったことがあれば、普段は本当に優しくて気遣いができて礼儀正しい人だとしても悪いと思っても悪いことをしてしまうし、⚪︎すつもりがなかったとしても人を⚪︎してしまったりするのです。[ドラマでよくあるシーン]

きっと私だってそうだと思います。

縁がそうなれば人を傷つけて、人を困らせる、人に迷惑をかけてしまうそんな存在です。

たまたままだそうはなってはいないというだけでありましょう。


親鸞聖人は「つくべき縁あればともない、はなるべき縁あればはなる」と言われて、一緒にいるような条件が整えば一緒にいるし、離れていくような条件が整うなら離れていくのです。自分がどんなに頑張ってみても、離れないでくれと懇願しても、離れていくような条件が整えば事実として離れていくのです。

しかし、悲しいかな我々人間は、その事実を認めることができない[煩悩具足の凡夫]というわがままによって、人は争い、傷つけ合い、悲しみ、泥沼化するのです。いつも相手が悪い、私は頑張っているのに•••••[煩悩具足の凡夫]


お念仏のみ教えとは、さまざまな立場や違いによった人間同士が、お互いの立場や違いを尊重しながらともに生きていく道を教えているのです。

人は色々な縁の中を生きています。

その中で、縁によって自分から離れていく人もあります。しかし去ったからと言って、その人と自分との関係が終わってしまうのでしょうか。親鸞聖人はそのようには考えておられません。たとえどんなに遠くに離れて行こうが、それでもやはり阿弥陀如来のご本願によって共に呼びかけられ、お念仏を称えあう「朋」(とも)なのです。

さまざまなことを通して、仏法の広大無辺な世界に私たちを誘っておられるのではないでしょうか。人生は色々な落とし穴がありますよ。

順調に行っている時ほど落とし穴に気づけないものではないでしょうか。


中毒たるギャンブルは人間の理性を麻痺させ、その挙句にまだまだ、もっともっともっとの欲求が私を落とし穴へと誘ってしまうのではないでしょうか。お金は大切だと知るべきですね。

キャッシングローンは地獄の一丁目と言われます。人にお金を貸すのは優しさなんかじゃありませんよ。貸さない勇気こそ優しさです。

貸してくれも一種の病気です。人間は借りる時と返済を求められる時は感情が全く違います。

人のものは欲しい、自分のものは借金だろうと払いたくないのが人間のわがままな感情であります。宝くじの定期購入は地獄の二丁目です。

日本の億円宝くじの一等当選確率は二千万分の一[一枚2.300円]ですよ。地球に隕石が落ちる確率より当たらないのですぜ。


私は以前、新婚旅行で行ったアラブのドバイには高級車宝くじ[当選確率二千分の一]、億の当たりが出る宝くじは[当選確率五千分の一]です。ちなみに一枚1.500円です。

どちらがお得かな。当てたいならドバイまで旅行して買った方が当たるかもよ、夢がありそうですよね。パチンコしている場合じゃないぜ。

昔から日本では[富くじ]というのがありましたが当たらないのが現実であります。

それなのに当てたいという欲望がそうさせるのだから人間は悲しい。

あ、ちなみに高級車は当たれば車の移送費用も、現地まで行く費用も出してもらえるんだそうですよ。めちゃくちゃ凄いです。さすがはオイルマネー半端ない。


人間の欲は【少欲知足】(しょうよくちそく)、「足るを知れ」であります。

足るを知らないと人生を見誤ってしまうということを元通訳一平さんが我々に教えてくれたんだと思いましょう。

今日は超法寺で法事があります。

雨がよく降りますね。雨が降れば桜はすぐに散りますからまだ開花宣言が出ない方がいいでしょう。


昨日は車検に行きましたがボロ車でいつもの倍以上かかっちゃいましたけど仕方ないですよね。あはは。

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏

閲覧数:16回

最新記事

すべて表示
bottom of page