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お浄土参りの秘訣(4)

31、自信教人信 報恩の行を怠るな


32、落ちるのは私 助けたもうは弥陀如来 南無阿弥陀仏にて往生す。


33、私のような 地獄行きの 愚か者を、親なればこそ 本願力なればこそ。


34、五十七年 何を聞いたか 覚えたか、本願名号 ただ一つ、よばれて

  帰る 親のふる里。


35、辛苦二十年 初めて知られる「このまま」の味。


36、聞いた 覚えた心まで 弥陀に取られて 丸裸、裸でいつも 親の前、

  何十年の聴聞の 免状すてて 幼稚園、これから先も 幼稚園、聞かぬ昔の

  赤児にて 大般涅槃を超証す、願力不思議不思議なり。


37、獅子奮迅の勢いで、罪業深重の この私に ようまあ飛びついてくだされた。


38、本願力の 南無阿弥陀仏の「よびごえ」一つ、自分の方から 持ち出すもの

  なし。「信楽を願力にあらわし 妙果を安養に顕さん」


38、篤く「三寶」を敬え。「無常」と「因果」深く念じて仏法を聞け。聞いて聞いて

  聞きぬけば ひとりでに安心ができる。藪陰を 出でて仰げば 月一輪。


49、信心を 取ろう取ろうとの 夢さめて 助けなおかぬ 大智大悲の本願力。

  聞けば即ち報土の真因決定す。


 「じいちゃんはいつごろしぬの おとうさん」満四歳の東京の孫

            「日経新聞 長崎県 鉄本正信さん」

※じいちゃんの死が気にかかる。死なないで欲しいと思っているのか、早く死んで欲しいと思っているのか。


 「柿の実がなくなり鳥が来なくなり 柿の木ひとりたそがれており

            「朝日新聞 城陽市 山中勉さん」

※与えるものがあるときは、子も孫も人も寄ってきたが。


⭕️「われは子にどんな背中を見せしかと ふと思いたり秋の夜更けに」

            「毎日新聞 和歌山県 畑中邦雄さん」

※今からでも遅くない、お寺参りの姿を見せてやってください。子どもに何を残し

ますか?


⭕️「露光る 我も地球の 一しずく」

            「朝日新聞 大牟田市 古賀昭子さん」

※露も光を受けて光ります。我も一滴なれど、仏の光を受けて輝いて生きたい。


皆さまは、どのような人生を過ごされますか?

一説には来年七月五日に重大な予言が発せられているようです。

あっても無くても準備だけは怠らないようにしたいものです。

「明日ありと思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは」

綺麗な桜もあっという間に散って葉桜になってしまいました。

まさに無常迅速、生死事大であります。

せめても、この口に南無阿弥陀仏をいただいておきたいものです。

お念仏が申されますか?まだ自力ですか?

煩悩具足のわたしは本願他力のおはたらきのおかげでのみ光ることができるのです。


南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。

おやすみなさいませ。

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