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私は何処へ向かって生きているの?

22 時間前
読了時間: 3分

シルバーウィークが始まりますが台風の接近による災害のもご注意ください。

人は忘却して生きているとは言いますが、学ぶべきことは学んでいきたいものです。

例えば台風接近により遊泳禁止だと言うのに遊泳して命を落とすなど毎回ニュースを見る度に心を痛めています。


ダメなものはダメだと学んで欲しいです。

仏教では彼岸入りです。自分の命の行方をお聞かせいただく大切な行事です。

お墓参りで済むものではございません。そもそも昨今の墓地、墓石には仏さまが

いらっしゃいません。浄土真宗のみ教えが土着している広島県では墓石には【南無阿弥陀仏】、【倶会一処〔くえいっしょ〕】の文字しか見られません。

死者が眠っている場所ではなく、仏様が自分の命の行方を教えていてくださいます。


以前、某墓苑でこんな衝撃的な文字を彫っているものを拝見し感銘を受けました。

個人様は生前、仏法を聴聞し自分の命の行方を子供や孫、親族に向けてメッセージを残しているのでしょうか。私も長い時間、僧侶として多くの墓地でお参りをしてきましたが初めてです。

お前も死ぬぞ】と彫ってありました。


個人的にはその後に【南無阿弥陀仏】と彫って欲しかったですが、これはここへお参りする度力強いメッセージとなっているはずです。これでも自分の命の行方が問われないならば、それは驚きしかありませんが。どうでしょうか?


どんなに長生きしたいと思っても人間は必ず死んでいくのです。

それぞれの命の役目を終えたならば長生きでしょうが短命であろうとも必ず命は終わっていくのです。それは天皇様でも総理大臣であろうとも、100%の致死率です。

もちろんこの私もです。ただ私は日々あらゆるものから許され支えられながらこの命を生きているのです。決して一人で生きているのではありません。


何処へ向かって生きているのかを知ることが、今を大切に生きることになるのではないでしょうか。これは学校や会社ではなかなか学べるものではないようです。

生きていく中で実は一番大切で大事なものであるはずなのに、それが何かを知らずに生きているって悲しいことではないでしょうか。


その意味を聞かせていただく場がお彼岸にお寺に参って仏様のお話を聞くことなのです。【お前も死ぬぞ】は決して他人事とは違うのですよ。


死ねば仏と言うけど、死んだだけでそうはなりませんよ。

なりはしない私がいるからこそ仏さまがいらっしゃるのですから。気づいてくれよのご催促です。このブログに出逢った方は偶然ではございません。ご先祖さまからの聞いてくれよのご催促ですよ、そう受け止めていただいて仏法聴聞のきっかけにしていただければ幸甚です。

超法寺では二十六日午後二時から秋季彼岸会をお勤めします。

おこしになられるのをお待ちしています。

南無阿弥陀仏

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