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正満寺盂蘭盆会布教

この度は、千葉県柏市正満寺中原分院の盂蘭盆会布教へ出向しました。

以前から分院があることは知っていましたが初めて参らせていただきました。

正満寺の住職は中央仏教学院のクラスメイトという不思議なご縁で長くお付き合いさせていただいています。坊守さまも結婚前からずっと仲良くさせていただいております。


さてご讃題は、親鸞聖人の高僧和讃、いつつの不思議をとくなかに、仏法不思議にしくぞなき、仏法不思議ということは弥陀の弘誓になづけたりをいただきお取り継ぎをいたしました。これは阿弥陀さまの誓願、本願不思議、弥陀の救いの不思議、

光明、本願力で、一番の不思議は、死ぬまで煩悩から離れることができない凡夫〔ぼんぶ〕が、南無阿弥陀仏の声を聞いてこの口にお称え〔いただく、受け入れる〕することで阿弥陀さまにおまかせすることでお慈悲にお摂めとられていくのです。


聞いて忘れて、忘れて聞いて、わたしゃ籠耳、お慈悲の水に今日も一日ざぶりとつかり、ご恩喜ぶしあわせものよ   〔わたなべしょうじ師〕


どうしてお寺に参るのか、それは聞いても忘れて仕方生きてはいけない私であるからです。まかせても仏さまをこっちに持ってきてしまうと、あっという間に不安になっていく生き方になります。だからお慈悲の水にとおっしゃっておられるのですね。

南無阿弥陀仏を常に申しながら生きていくのです。

忘れて不安にも持ったら、お寺でお聴聞して思い出すのですね。


あなたを阿弥陀の救いから漏らすことは決してありませんと抱き続けておられるのです。親の御心を忘れたら欠かさずに聞かせていただくのです。

南無阿弥陀仏の声は我が親が、先祖代々が私を案じて、まかせてくれよ、私たちが参っている世界を知っておいてくれよ、生まれてきてくれよと聞かせていただくのです。


そう先祖代々、この二千年だけで私一人の「親」のなってくださった人は、何と2兆246億2034万5462人だそうです。その間、一人もかけていなかった2兆246億のご先祖さま、それが一人も欠けずに全部生きて私の今のこの一息にになってくださっていると思えたら、どれだけ幸せでしょうか、どれだけ嬉しいでしょうか、安心できますよね。


このような不思議に出遇ったことを忘れずに今日も明日も生きていきましょう。

だって今ここで会っている方はお浄土までご一緒する大切な方なのですから。

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、なむ


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