悩みに応えるってなかなか
- 超法寺の住職
- 11 分前
- 読了時間: 2分
皆さま、こんにちは。
今日も暑いですね。台風の影響が心配です。
何か外が静かだなぁって思ってたら夏休みなんですね。水の事故にはお気をつけください。
さて先日、仏教情報センターにてテレフォン相談の担当で東京ドームまで行きました。センターがその向かいにあるのです。行きはJRで行きましたが高田馬場から先は人の多さに面食らいました。帰りは西武鉄道でのんびり帰りました。もちろんラビューに乗らせていただきましたよ。
この度は相談員が一人お休みでしたので二人で頑張って相談をお受けしました。
14件の相談をお受けしましたが、やはり人生のお悩みが多かったです。浄土真宗本願寺派の担当ですが浄土真宗のお悩みはありませんでした。未熟な私が人様のお悩み相談をするなどおこがましいですが、傾聴することも大切にするよう心がけています。
しかし悪い癖で、つい安易に相槌を打って怒られてしまうことがあります。反省です。
何せ初対面で電話を通しての対応ですから、なかなかコミュニティを構築する難しさもあります。だからこそこの相談員を長く務めているのです。僧侶であり皆さまのお悩みに応えることは大変意義のあることでもあるからです。
相談も私は専門家ではありませんから、解決するのではなくどうすれば相談内容に対してより良い方向性を導いていけるかを考えながら話すように心がけています。
今回は皆さまから、「明るくて優しい対応をしてくださりありがとうございました」と言われることが多かったように思います。
やはり最後はこれに尽きるんじゃないでしょうかね。
笑う門にフクキタル
人は悩んでいると笑えなくなるし、また自分の殻に閉じこもってしまいがちですから、そんな時ほど笑ってみる。笑うしかない。
私はしょっちゅうこんなです。
あちこち失敗ばかりしていますからね、笑うしかないのであります。お念仏をお称えしながら南無阿弥陀仏を口にお称えしながら毎日過ごしています。
なかなか思うようにはならない。ま、ならない無常世界に身を置いているのですからね。
だからこそ、なるようになる、なるようにしかならない、だからなるようになったまんまを素直に受け入れて生きていきたいと思っているのです。
それでは皆さま、熱中症には十分お気をつけてお過ごしくださいませ。南無阿弥陀仏
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