弔辞•弔電で使わない言葉
- 超法寺の住職

- 2022年1月6日
- 読了時間: 1分
『仏事Q&A 浄土真宗本願寺派』
〈前田壽雄 著〉国書刊行会
「御霊前」「天国」「安らかに眠る」
「ご冥福を祈る」という言葉は、
浄土真宗では使用しません。
↓
⭕️浄土真宗は、阿弥陀如来のはたらきによって、念仏を申す人生を歩んだ者は、この世の縁が尽きるとき浄土に生まれ、すぐさま仏に成る教えだからです。
❌「ご霊前」⭕️「ご仏前」
❌「天国」 ⭕️「浄土」
※天国はキリスト教の「神の国」などの意味で用いられています。仏教でも「天」を説きますが、それは迷いの世界であり決して仏さまの世界を表していません。
また、さとりそのものである浄土は、故人が「安らかに眠る」世界でもありません。
仏さまと成られた方は、浄土からこの世に還って、常に私たちを真実に導き入れようとはたらきつづけられていますから、「私たちをお導きください」などとするべきでしょう。
冥土(暗闇)の幸福を祈る必要もありませんので、「ご冥福を祈る」は、【哀悼の意を表す】などとします。
追記
言葉一つで、悲しみに寄り添えたり、傷つけてしまう可能性がありますので、是非ご弔電を依頼されるときには安易にひながたを持ちいらずに、故人さまの宗派を尊び弔電を打ちたいものです。
南無阿弥陀仏


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