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家庭病理作っていませんか

皆さま、おはようございます。

今朝もムッとした空気が立ち込めています。

今日も激暑になりそうです。


6月も終わろうとしていますね。

あっという間に時は過ぎていきます。

私たちの人生もあとどれくらいなのか。


やり残したこと、悔いの少しでもないようにお互い貴重な今を生きていきましょう。

自分の命の行方がわからなくて不安にならぬようお聞かせいただいておきたいものですね。


「カゲの薄い父親、過干渉的な母親が家庭病理を作っている」(心療内科医 星野仁彦)

『機能不全家族』より


○犯罪者の多くは幼児期から暖かいぬくもりがない家庭で育ち、母親の包み込む愛情による「安心感」や信頼できる父親による「規範意識」のしつけが欠如しています。


○母親への甘えを抑えていた子どもの不登校。幼児期に母子関係において愛情独占欲求が満たされていない。話を聞いて欲しい時に聞いてもらえる、抱っこして欲しい時に抱っこしてもらえるという安心感がとても大切です。

親にとって「手のかからない良い子」になりがちなのです。あまりに「お利口な」子どもであることは、むしろ危険信号と思った方が良い。


○母親がいつも父親の愚痴を子どもに聞かせる。夫婦喧嘩がたえない。男の子にとって父親が「尊敬される対象になっていない」家庭が危険です。

父親が男の子に教えるべきことは三つあります。


一つは【性教育】


二つは【規範意識】と【道徳意識】


三つは【人生の目標意識】




いかがでしょうか。耳が痛くありませんか。

これは私が言っているのではありません。

星野仁彦医師が著者の中でおっしゃっているのです。

昨今の凶悪犯罪の根源は、このような家庭環境をいつのまにか作っている両親、大人にこそ問題があるようには思えないでしょうか。


私は映画「ラストサマーウォーズ」を観て自分自身の子どもの頃を思い出しました。

たまにきょうだいで語ることがあります。

妹が「私はお母さんが女性であると感じたことはなかったよ。いつも私の前では母親を演じていてくれた。それが嬉しいし感謝しているよ。」


何か素晴らしいじゃないですか。

私もそうでした。母親、いや父親も男なんだよなぁなどと思ってたけど笑、意識はあまりしていませんでした。

皆さまは我が子の前で男の自分を見せていませんか?星野仁彦医師は【性教育】を教えなければならないと言われます。


確かに今や二十代の半数以上は女性と恋愛したりデートしたことがないという恐ろしいデータもあったりします。

それででしょうか、アイドルグループ全盛期なのでしょうか。某経理が会社のお金を横領してアイドルに使っていたなどというニュースをみたりします。


私も80年代のアイドル全盛期に某アイドルに心を奪われて親衛隊にも入っていましたからね。

「せ〜の、○○ちゃ〜ん!」ってね。


あの某アイドルは未だに独身なんですよね。


子どもの[鏡]であるのが[見本]なのが、やはり生まれ育った家庭なのです。

お父さん(パパ)、お母さん(ママ)がお子様のお手本なんだから。

パパやママがパチンコや競馬が好きならやはり我が子もギャンブルにハマる可能性は大いにあるでしょうね。

我が親はやりません。

釣りすらしません。

我が家の家訓には、【釣りをしたいなら自分の口に針を付けて、グィーっと引っ張ってその痛みに耐えられるものしかしてはならぬ】です。


だから、我がきょうだいたちは誰一人釣りはしません。魚の痛みを我が痛みとすること大事です。

他のいのちの痛みを知らない、知ろうともしないから凶悪な犯罪がこれだけ横行しているのでしょうね。


妬みからでしょうか、社員の頑張りを逆手に取り「賞状」を「症状」などという形で揶揄して自死に追い込むような会社環境があったりしている。

それが発覚しても誰も謝罪もしない。

誰も責任取らずに平気なんだ。

これはニュースでの話だけではありません。

身近なところにもあったし、その方は未だに何事もなかったように仕事をしているから恐ろしい。

されて傷つき、苦しんだ人が去っていくだけであるのが私たちが生きている人間社会なのです。


だからその人間社会に真実など求めてはならないのです。

真実はこちらには無いのだから。

こちらどころか「私」にもありません。


あるのは「すべてのいのちを本当のしあわせにしたい」という願いだけの仏さま(阿弥陀如来)しかおられません。


今こそ、今あるものをお互いによく考えて悲劇が起こる前に対処したいものですね。


それには日頃からの【仏法聴聞】しかございません。


是非、取り返しのつかないことにならないうちにナンマンダブツをいただいておきましょう。

南無阿弥陀仏ですよ。

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏


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