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仏法をバカにした人が堕ちる地獄

地獄の罪において一番罪の重いものは、仏法に対するものです。

仏法をけなし、仏法を傷つけて、仏法の財物を横取りした者が堕ちるのが【阿鼻地獄】という超ド級の世界だそうです。


【無間地獄】とも言われます。

圧倒的にスケールが大きく時間も長い。

無期であり、頭面はしたに、足は上にあって、2000年を経て皆下に向かって行く。

堕ちて行くだけで2000年かかると説かれています。

スケールの話としても、等活(とうかつ)、黒縄(こくじょう)、衆合(しゅごう)、叫喚(きょうかん)、大叫喚(だいきょうかん)、焦熱(しょうねつ)、大焦熱(だいしょうねつ)の七つの地獄とそれを取り巻く別処のすべての苦しみを合わせて一つとすると、阿鼻地獄はその1000倍に相当、阿鼻地獄に堕ちた者の苦しみからすれば大焦熱地獄の罪人など天国(他化自在天)にあるようなものだと、さえ言われる。


文字通り、言語を絶する苦しみにて、正確にその苦を伝えるならば、聞いただけで血を吐いて死んでしまうだろうと言われる。

ですので、仏の財物を奪って飯のタネにした者、誰であろうが懺悔を込めての紹介とします。


いわく飢渇(きかつ)身を焼き、自らその肉を食う、食い終わればまた生じまた食らう【黒肚処】こくとしょ

阿鼻地獄の別処であります。

罪人は常に飢えている。喉の渇きは激しい。求めても求めても果てしなく彷徨う続けても、口にするものは何もない。

罪人は自分の腕に噛み付いた。激痛が走る。

自分を自分で食べようとする光景を想像できますか?

それでも空腹は満たされることはなかった。


気が遠くなるような地獄であります。


地獄は私が作り、私が地獄へ堕ちる世界


因果応報を常に心において生きていきたいですね。


南無阿弥陀仏(まかせよ、救う)

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