ようこそ入間へ
- 超法寺の住職

- 2 日前
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皆さま、こんばんは。
今日は三連休の最終日「文化の日」であり、毎年の11月3日は航空自衛隊入間基地航空祭です。毎年この日は全国から航空ファンやブルーインパルスの展示飛行を楽しみに多くの方々が入間市並びに狭山市に押しかけます。
今年は約26万人が来場されたとのことです。
入間市の人口が約14万人ですから約2倍の人が来た計算になりますね。
また、入間市のふるさと納税で駐車場や展覧席などがあるそうで、これまた大人気なんだそうです。入間市民の一人として嬉しいことです。
感謝申しあげます。
今年は航空ショーが午前中のため、朝からもの凄く多くの方がいたようです。
天気も良かったのでロケーションはバッチリだったようです。インスタのSNS背景しました。
私はおかげさまで法務をいただいていましたので早朝から都内へ移動していました。
最近ではお休みの日にお休みしていましたので(笑)有難かったです。
一度、航空祭には行きましたのでさすがにあの大行列を並んでまで現地へ行く気にはなりませんが、行った時は曇りでブルーインパルスの鮮やかなハートマークは実質されず終いですから、またチャンスがあれば現地で拝みたいですね。
ちなみに移転前の超法寺は入間基地の側でしたのでベランダからブルーインパルスを観ることができたのでした。
今は入間市の反対側に移転したため、米軍機ばかり観る生活です。米軍機は朝な夕な深夜にかかわらず飛行するため、なかなかの安眠妨害に晒されます。あのオスプレイも飛んでいます。
入間基地航空祭は首都圏で一番近いので訪れる方も多いのだそうです。西武池袋線稲荷山公園駅、西武新宿線狭山市駅はごった返していましたので今日は西武鉄道さんはホクホクだったことでしょうね。ただ皆さま基地周辺(入間市、所沢市)に飲食店が無かったとSNSに投稿されていましたので、是非今後は告知をして差し上げて欲しいと思いました。入間にも美味しいお店はありますからね。
さて祝日の今日、文化の日でした。
改めて文化の日の由来についてご紹介します。
戦前は『明治節』と呼ばれ、明治天皇の誕生日を寿(ことほ)ぎ偲ぶ日でした。
また明治天皇の在位中であった明治時代には『天長節』と呼ばれていました。
この名称は、中国春秋時代の思想家老子の「天長地久」という言葉をとって唐の玄宗皇帝の誕生日を『天長節』としたことに由来しています。
その後、敗戦の翌年1946年(昭和21年)、日本国憲法が公布されました。
そして1948年(昭和23年)に制定された祝日法(国民の祝日に関する法律)により、戦争放棄•主権国民•基本的人権を宣言した日本国憲法に基づき、「自由と平和を愛し文化を薦める」祭日と定められ、『文化の日』と名づけられました。日本国憲法の尊重する、平和への思想を基盤とする文化を発展•拡大させようとする趣旨です。
なお「憲法記念日」は5月3日ですが、これは憲法が公布された半年後の1947年に日本国憲法法が施行された日です。
知っていそうで、知らない由来でした。
この「文化の日」に入間基地航空祭が開催されることは、戦争のためではなく平和憲法の下、主権国家たる日本国を日本国民が守っていくための自衛隊では無いでしょうか。
口を開けば国旗を軽視したり、法整備をしようとすると文句ばかりを言う政治家がいたり、一体誰が誰のために愛する日本国を守っていくのでしょうか。
日頃からの鍛錬こそ、かけがえのない日本国民を守ることなのだと思います。そういったことでもブルーインパルスのような戦闘機ではない(練習機)や貨物機が鍛錬の成果を見せてくださいますから安心なのです。
当たり前のように思っている私たちの平和は多くの自衛隊員の皆さまのおかげであるという認識を新たにした思いです。
戦争にはしないという確たる思いを持ちながら私たち日本国民は生きていきたいと感じました。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏




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