皆さま、こんばんは。
今日は不思議な出遇いがたくさんありました。
最近急にそんなことがあるようになってきました。
八月から法務が激減して頭を抱える日々が続いてきました。しかしながら新型コロナ禍の激震を辛うじて乗り越えてきたおかげか、必要以上に悩まなくなりました。それでもこの巨体の中はハラハラドキドキしています。
そんな日々の中、とある信徒さんからの助言により始めた[寺カフェ]が思いの外、反響が出ているのです。
今日は先日、年末懇親会を開催した金子中央の方が郵便局へウチの子を連れて散歩途中に「住職さんですか?」と声をかけてきました。
前から気になっていた超法寺へ行く途中だったとのこと。
「ポストに超法寺寺カフェのチラシが入っていて、ずっと気になっていて、先日もお寺まで行ってみたのですが、階段を上がる勇気がなかったのです。」と、仰いました。
「ごめんなさい。近いうちに手すりを付けようと考えています。しばらく待っていてください。」とお答えしました。
その場で連絡先を教えていただきました。
また一つ法縁が結ばれました。
また夜には、「ピンポーン」とチャイムが。宅配便かと思い開けると、報恩講にも来てくださったIさんが。
「どうされましたか?」と言うと、「ご住職、今度の土曜日はお参り頼めますか?」でした。聞くと普段お世話になっているお寺は調布市の某寺院でお墓を求めたので、たまにお参りしてお墓参りや本堂でお聴聞をさせていただいています。ただ、最近はなかなか調布市まで行くのが大変で、近くに超法寺があるのでこの度は超法寺でお勤めしていただけるかを聞きに来た。
そのように言われました。
もうびっくりですよ。
今まではそういうアプローチは無かったので。嬉しい限りです。
人から頼られるって嬉しいですね。
こんな素晴らしいお出遇いがあるなんて。
Iさんとは長い時間話し込んでしまいました。
浄土真宗って素晴らしいです。
南無阿弥陀仏のご本願のはたらきって、目には見えないけどあるんですね。
大切なものは目に見えない。
見えなくてもあるんだよ。
見えるものしか信じないなんてナンセンス。
私の殻が破られてこそ阿弥陀さまのご先祖の有り難みを知れるのでしょうね。
我[が]を捨てて、おかげの[げ]に生きる。
それがImportant things are invisible.
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏
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