top of page
執筆者の写真超法寺の住職

繋がっているよ

皆さま、こんばんは。

雪が降りましたね。がっつり積もりました。

明日も大雪降る予報ですね。

まだしばらく冬タイヤが外せないね。


さて、中国で旅客機が墜落したそうですね。
乗客123名と乗員9名の安否が心配されますが、衛星からでも確認できるほどの火の手が上がったそう。
8870メートルから2770メートルまで突然急降下したとのこと。この間わずか2分あまり。ジェットコースターでもこうはならないだろう。乗客たちの恐怖はいかばかりだったか。Gのかかりも尋常ではなかっただろう。

ボーイング737(中国東方航空)であったそうです。一体何があったのだろうか。
映像では機体は真っ逆さまに垂直に落下する状態でした。想像するだけで気を失いますね。
地獄の沙汰です。
まさに私たちが生きる世界は諸行無常です。
明日は我が身。日本でも新幹線が走る中、大地震が起これば甚大な事故になるだろう。

あまりに衝撃的なニュースでありましたが、まだ詳細はわかっていないからか、やはりウクライナのことが大きく報道されている。

私には何ができるのだろうか。

やはり、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、とお念仏をとなえるしかないのだ。

助けてではなく、「お前のことは助けてある」という阿弥陀如来の願いを受け止めていくことが大切です。今日とも明日とも知れぬ我が命だから。何があっても参る道を明らかにしておかねばならない。

それが今、この彼岸に起きている大事故、大事件を通して私に、「これでもか、これでもか、これでもまだお前は私にまかせてはくれないのか?」と喚び続けているのかも知れませんなぁ。


まだ若い、まだ元気•••

何の命の保障にはならないというのに。

お墓に眠ってなんかいないという歌があれほど流行っても、未だにお墓に執着している人間の様を神仏はどういう思いで見ておられるのだろうか。


「千の風」をもう一度でいいからゆっくり聴いてみてほしいなぁ。


彼岸=季節ではありません。

彼岸=お浄土

その道をきちんと訪ねて明らかにして受け止めてこそ、本来の彼岸の意味となるのだろう。


毎日毎日、世界中あちこちで多くの命が失われている。私はまだ普通に過ごしているというのに。一体何が違うのだろうか。


また『JAM』を聴いてる。


先日の地震による発電所停止の影響で最大300万世帯が停電になるかも知れないという。

私は何ができるかわからないが、エアコン使用をやめてみている。

毛布に包まりながら今夜はすごそうと思う。


世の中皆んな繋がっているからね。


自分だけが幸せになることなんかできないのだから。多くの犠牲のもとに辛うじて私の当たり前が成り立っているのでしょうね。


有ることばかりの娑婆世界に身を置くお互い。

その私のために仕上げられている弥陀のご本願。今だからこそ、真剣に聞いておきたいものですね。


南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏。

閲覧数:13回

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page