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乗り越えられない試練はない

大丈夫、心配するな、何とかなる。(一休禅師)


トンチで有名なお坊さん、一休さんの有名な言葉です。

室町時代の名僧で自由奔放な生き方をされて蓮如さんとも友人であったそうです。


一休さんの遺言

自分が死んだ後、どうにもならない困った事態が起こったときにだけ遺言状を読んでもいい。そうでなければ絶対に遺言状を開けてはならない。

大丈夫、心配するな、何とかなる


神仏は乗り越えられない試練を私たちに与えたりしないのです。

その人が自身で解決できる試練なのです。

それなのに人間というものは楽をしようとするだけであります。


就職先が決まらないとか、子どもの成績が上がらないとか、結婚できないとか、子どもができないとか、人間関係がと悩むことはないのです。

大抵のことは何とかなるものです。

そう思って生きてみてほしい。


【ポイント】

その人の身の丈に合った問題しか起こらない


自分の都合で神仏にお願い事をしても何ら解決されません。

おみくじの「大吉」はそんなに一喜一憂するものではありません。

真に大事なのは、一番下にある何とか運の言葉であります。

これこそが神さまからの私へのお願いであります。

だから、手元に一年置いていつも見れるようにするものですから、木に結んできてはなりませんよ。

仏さまのお願いは、南無阿弥陀仏とお念仏が称えられる人になってくれです。

そしてお念仏を生きていく上での灯火にして生きてくれとの願いであります。

心の中で言うのではありませんよ。声に出して称えるのですよ。


南無阿弥陀仏

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