皆さま、こんにちは。
今日はまた激暑になりましたね。
クラクラします。
しかしながら、おかげさまにてさいたま市でご縁をいただき、只今無事に帰院しました。
さて、昨今では我が国の宗教事情は仏教から新興宗教へ傾倒され、そのためでしょうか苦悩されておられる方が増えていて、訴訟問題も頻繁に起こっています。どうしてなのでしょうか。
人間の「欲」に寄せると【地獄】が近づくといいます。
神仏は決して人間の欲望を叶えるために存在していません。むしろ真実の道を教えていてくださる存在です。それを「欲」を叶えるために真実に背を向けて生きていく様が無宗教化が当たり前となってきた我が国では起こっているのではないでしょうか。
さて、それでは欧米はどうでしょうか。
統計から見ると、最近アメリカでは仏教に理解を示される方が増えているそうですね。
アメリカといえばキリスト教のイメージが強いですが、近年では仏教信者が増えているアメリカ合衆国。
1970年代、アメリカは全人口の90%がキリスト教徒でした。
2011年の調査では71%となり、2019年の調査では、
キリスト教徒65%
ユダヤ教徒2%
仏教徒1%【350万人】
イスラム教徒1%
ヒンドゥ教徒1%
無所属23%
だそうです。
仏教徒ではないが、仏教に好意的関心を持つ人は全人口の約10%、3.000万人くらいいるそうです。
アメリカでは、特に教養レベルの高い人たちの中に「信じる宗教」(一神教)から【目覚める宗教】(仏教)に対する関心を持つ人が増えているとのことです。
ちなみに、アメリカ本土に浄土真宗本願寺派の寺院は60ケ寺あり、ハワイには別院も含めて35ケ寺のお寺があります。多いですよね。埼玉県と同じくらいあるのですからね。
カナダには11ケ寺、ブラジルに52ケ寺、パラグアイ•アルゼンチン•ペルーにそれぞれ1ケ寺あります。
ヨーロッパにもドイツ•スイス•ベルギー•オーストリア•ルーマニア•ハンガリーに、それぞれ1ケ寺あります。
アジアにも、台湾に3ケ寺、ネパールに1ケ寺あります。
南無阿弥陀仏は世界の共通語。
ナンマンダブツを世界中の人たちが称えて
いるのですね。
親鸞聖人を慕い、敬い生きている人が世界にいるとは何とも嬉しいじゃないですか。
【目覚める宗教】とは、仏と共にある私に気づくということです。
南無阿弥陀仏が私の口に出てくださるとは、阿弥陀さまが苦悩のままの私とご一緒しておられるということ。ひとりじゃない。
【必ず死ねる 必ず参れる 必ず仏になる
急ぐことはない 安心して 苦を生きていく】
「欲」に振り回されて生きる、真実ではないというのに。お金持ちは宝くじは買わない。
な〜んでか。交通事故に遭う確率より低いから。宝くじを買うお金があるなら投資をする。
だけどお金持ちではない人は、投資は危険だと敬遠し、ギャンブルが楽に儲かるなどという錯覚に陥ってしまうのだ。
宝くじが当たって家を建てた人はいないよ。
そんな理屈がわからないのだから、神仏の真理などわかるはずもなし。
だからこそ、【仏法聴聞】を勧めているのですね。
まだ間に合うよ。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏
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