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​法事や葬儀に関するよくあるご質問を掲載しています。

​Q1:お布施の金額が気になります。

A:お布施の金額について決まりはございませんが、ご参考までにこれまで超法寺の仏事にて施主さまよりお供えいただいたお布施の平均的な金額を記載いたします。

  • 通夜葬儀 16万円~30万円程度

  • 一日葬  8万円~16万円程度

  • 火葬式  4万円~6万円程度

  • 各種法事(年忌法要、祥月命日、盆参り、彼岸参り.枕経、不在経、月忌等)5万円程度

​Q2:超法寺で葬儀や法事をしたら門信徒にならなくてはいけませんか。

A:強制はすることはありません。一度だけのご縁でも丁寧にお勤めいたします。

ただ住職の姿勢に賛同して一緒に入間市に浄土真宗本願寺派の寺院を作り、お念仏、仏法聴聞を喜ぶ仲間作りをしたいという方には是非、門信徒となって皆さまのお知恵をお貸しいただければ大変力強く思います。

​Q3:水子供養はおねがいできますか。

A:いかなるものも、阿弥陀さまは「十方衆生」と喚びかけていてくださいますので、阿弥陀さまのおはたらきに出遇う仏縁としてご縁を結ばせていただきます。浄土真宗では、どのような状況でも、一人の命として大切にしております。気にかかることがありましたらお申し付けください。

Q4:浄土真宗では告別式はやらないと聞いたのですが葬儀と告別式は違うのですか?

A:告別式とは、亡くなられた方に別れを告げる儀式のことです。
亡くなられた方とお別れする時間のみを告別式という場合もあるそうです。これには宗教的な意味合いは含まれていません。浄土真宗における葬儀とは、仏縁にあうための儀礼であると考えます。仏縁にあうとは、亡くなられた方も遺された者も、だれもが平等に阿弥陀如来に救い取られるという、お念仏の救いに出あうということです。
また、浄土真宗では死を終わりとは考えません。この世の縁が尽きて、阿弥陀如来の浄土に往生された方は、すぐさま仏さまに成られ、仏さまとして私たちを導いてくださるはたらきをはじめられるからです。したがって浄土真宗には、人の死を別れだけとは考えません。葬儀を執り行うことによって、阿弥陀如来に抱かれる人生を歩み、私もまた阿弥陀如来の浄土に往生し、仏さまに成らせていただくものだと、うなずいていくことが大切であります。

​Q5:中陰とはなんですか。

A:浄土真宗は阿弥陀如来のご本願にお任せする(南無阿弥陀仏を声に称えること)ことにより浄土へ生まれ仏さまにならせていただく教えです。生前、お念仏を称えることの無かった人が死んですぐに往生することはありません。(亡き人を偲び、阿弥陀如来のご本願のいわれを聞いてご遺族が仏縁に遇わせていただく=南無阿弥陀仏を称える)

仏教では、初七日から四十九日までの間、7回裁きにあうのです。初七日は故人が三途の川を無事に渡れるためにする法要なので大切に勤めます。あの世の行き先を決める三途の川を渡るというのは、生前良いことをしてきた人は橋を渡り、少し悪いことをした人は緩やかな川の浅瀬を渡り、悪いことをした人は流れの強い深瀬を渡る、と言われています。

Q6:戒名はつけてもらえますか。

A:浄土真宗では戒名ではなく法名(ほうみょう)を付けます。
本来、法名は生きているうちに帰敬式(ききょうしき)を受式して浄土真宗本願寺派のご門主からいただくものです。生前に受式がかなわなかった場合に、住職が葬儀の際に法名を授与いたします。
法名を決める際には、阿弥陀さまのお救いの世界を表すように心がけています。授与書に法名の意味を記載してお渡しします。

Q7:浄土真宗において仏事を行う意義は何ですか。

A:いま私たちが生きている間だけではなく、遠い過去から果てしなく続く未来までのあらゆるいのちのつながりを感じるとともに、「生きとし生けるものすべてを救いたい」と願い続けている阿弥陀如来のまなざしやはたらきがあることに気づくことです。 この気づきは、自分のみでは知ることができません。阿弥陀如来の願いのはたらき(本願力)によって得られるのです。 親鸞聖人は、「阿弥陀如来が私たちにみな等しく浄土に生まれて仏に成ってほしいと願われ、そのこころを私たちにわかるように言葉となって、私たちのために現れてくださっている」と語られました。この言葉を【南無阿弥陀仏】といいます。 なぜ、「南無阿弥陀仏」のお念仏なのでしょうか。お念仏は、仏から遠く隔たった存在であるこの私にとって、阿弥陀如来と共に人生を歩み、仏に成る道だからです。 (『仏事Q&A』浄土真宗本願寺派 前田壽雄著より)

Q8:死んだらどこへ行くのかわかりません。よく「死ねば仏」と聞くので天国へ行くのでしょうか。

A:「天国」ではなく「浄土」
葬儀を営む目的の一つに、亡き人の「死後の行き先を示す」ということがあります。亡き人は、ただ消滅し無価値になるのではなく、形を変えて普遍的な価値を持つ存在となります。そこをきちんと訪ねていくことを大切にしたいものです。浄土真宗のみ教えは、阿弥陀如来のお慈悲のおはたきをおまかせして、極楽浄土に生まれていくことこそ教えの根幹であり、阿弥陀如来がすべての人びとを救いとるために用意された究極な安住の場所なのです。

Q9:葬儀社の友の会に入っているのですが、葬儀の際には超法寺さまにお願いしようと思っていますがお願いできますか。

A:有難うございます。ただ、現実には友の会の会員は、葬儀社の手配するお寺さんしかダメだと聞きました。もし、超法寺へということならば、葬儀社へ葬儀依頼をされる前に超法寺へご連絡いただけますとご希望に添えると思いますので、是非ご相談くださいませ。

Q10:浄土真宗のお焼香の仕方を教えてください。

A::基本はお焼香は供物と思ってください。抹香は安いものは煙たくなることが多いので奮発したいものですね。浄土真宗本願寺派では、「お香はおしいただかない。回数は一回、おりんは叩かない。」作法は、①焼香台のニ、三歩手前で軽く一礼します。②お香を一回つまんで、そのままたきます。③合掌礼拝(南無阿弥陀仏と声にします。回数はそれぞれにて)④ニ、三歩下がり、軽く一礼します。※故人さまをお救いくだされた阿弥陀さまに御礼をします。南無阿弥陀仏と声にするのは有難うございますというからです。大切にしましょう。

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