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仏事は誰のためのもの?

更新日:2022年8月31日

皆さま、こんばんは。

今日も初秋の装いでしたね。

いよいよ夏も終わりに近づいているのでしょうね。大きな台風が通り過ぎればまさに秋本番になるかも知れませんね。


先日、厚生省のCOCOAアプリから知らせがあり、陽性者とわずかな接触があったそうです。

今のところ体温に異常もなく体調にも変化は見られませんが、しばらく5日は外出を控えています。こればかりは仕事上、お参りに出会う方と接触しないわけにはいかないので仕方ないです。

ただマスク無しの方はいなかったし、必要以上には近づいていませんので。

それでも用心はしなくてはなりません。


皆さまも、どうぞ油断は禁物ですよ。

まだまだアルコール消毒スルーしておられる方を見かけるよ。もう習慣にしないといけませんよ。


さて、おかげさまにて少しずつではありますがお参りを事前に承る機会が増えてきました。

それも法要時間を指定せずにお寺さんの都合を加味してくださることがあります。

特に土曜日、日曜日はお参りが集中しますので【10時〜12時はゴールデンタイム】で希望が圧倒的に多いです。


超法寺は特に土曜日は可能ならば午後2時以降にお願いしております。【午前中は葬儀が入ることがままありますので】

現在、住職一人(可能ならお手伝いを依頼する)で切り盛りしているため皆さまにはご迷惑をおかけしています。


なるべく時間に追われずに丁寧にお勤めをすることにしていますので、皆さまのご協力を賜りたいと思います。


そもそも仏法とは、世俗の用事がない時に聞くのではなく、【世俗の用事を割いてでも聞く】べきものです。

仏事を勤める心構えは、あくまで「亡き人の命日をご縁として、仏法を聴聞させていただく」のが基本です。


法事の日取りを決めるには、あらかじめお寺の都合を聞いておかねばなりません。

《日頃からお付き合いのあるお寺があれば気軽にご相談しやすいですよ》

超法寺では早めにご相談くださり予約してくださっても構いません。


また法事の併修は可能な限り一人一人で法事をしていただきたいです。

それは亡き人はそれぞれ違う方でありますから、一度の法話でお二人を語るには荷が重いのです。

もちろん、どちらさまも生前、お寺(住職)とお付き合いがある場合は可能ではあります。

大切な人のご法事がついでになってはやはり故人さまに申し訳ないと思うのです。


年忌法要に当たらない年は《祥月命日》をお勤めしたいものですね。


コロナ禍ですからご無理の無い範囲で大切な仏縁に遇わせていただきましょう。

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏


ポイント

◉法事はできる限り祥月命日に近い日に。


◉法事の日取りはお寺さんの都合を聞いて。


◉併修はなるべく避け一人ずつ法要を勤める

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