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執筆者の写真超法寺の住職

自宅葬

皆さま、こんばんは。

今夜はめちゃくちゃさむいです。

風も吹き荒れてガタブルです。

この冬一番の厳しい寒さです。

しかしながら石川県では60センチもの雪に見舞われていると聞くと恥ずかしくて声をあげられませんがブログではご容赦くださいませ。


さて今日は朝から横浜市までお参りへ。月曜日の朝だからでしょうか16号はめちゃくちゃ混んでいました。お参り終わりですぐさま入間市へ戻り(往復5時間)、年末年始に食べたつもりで[いるまフードバンク]さんに食料(米、餅、みかん)をお届けして、夕方には連日の通夜葬で日高市へ。

この度は、超法寺のホームページを見てのご依頼でありました。自宅葬は埼玉県に来て初めてでした。多分10年以上ぶりでした。近年は家族葬でも会館やホールで勤める機会ばかりでしたので長い正座が辛いが懐かしい思いでした。


実は今回ご依頼くだされた方は今までは禅宗でご縁を結ばれていたそうで、今回は自身の先祖が浄土真宗であることもありウチを見つけてくださいました。有難いことです。

少しずつではありますが、業者からの紹介一辺倒から、本来の形でありますお寺さんへ直接依頼がチラホラ頼まれる機会があるようになりました。身近な存在として家族のような雰囲気の中、浄土真宗、親鸞聖人のみ教えを仰ぎながら、共に生きていくことの素晴らしさを大事にしながら歩んでいくのが超法寺流です。


何でも気軽に相談できる、お浄土までご一緒の道を南無阿弥陀仏を人生の灯としていけることが本当に有難いし嬉しいのです。

埼玉県西部での都市開教がようやく実を結ぶようになってきた感触があります。

日高市はJR沿線、西武線沿線でもありますので、上手く開教できれば超法寺が皆さまのお手伝いをさせていただける機会も増えるのかな、そんなことを感じました。


まだまだ不安ばかりではありますが、阿弥陀さまに導かれ私の歩む道を明らかにしてくださっている、そんな気がします。

今夜は通夜の後、棺を囲みながらご家族(遺族)、子どもさま、お孫さまとさまざまなお話をさせていただきました。故人さまのご生前の人柄についても教えていただきました。

素晴らしい時間を共にさせていただけてホッコリとするお通夜でありました。


明日は是非、サヨナラは言わずに、「ありがとうございました」、「また遇いましょうね」、「ナンマンダブツ」と、見送ってくださいね。

そうお伝えしましたから、皆さま笑顔で頷いてくださいました。浄土真宗のお救いは、【倶会一処】(くえいっしょ)であります。

信じたら救う仏さまではなく、信じられない、疑うばかり、受け止められない私に、阿弥陀さまが先手をうって信じさせて救うはたらきをくださるので安心なのです。

分からないまま、お聞かせいただけばいいのです。心配ないさ〜。


少し体調不良なので今夜は早く休もうと思います。明日はまたいつもの住職がお参りへ行きますからね、安心してくださいませ。

そうそう、この度のお通夜の最後に「みほとけに抱かれて」を唱和いたしました。

素晴らしい仏教讃歌です。


阿弥陀さまに包まれる喜びを感じさせられます。南無阿弥陀仏、ナンマンダブツ。

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