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執筆者の写真超法寺の住職

そのまま

皆さま、こんにちは。

あっという間にお昼になりましたね。

時間の過ぎ去る早さに驚かされます。


今日も良い天気に恵まれています。

この朝を迎えられたお互いには、世界中のどこかで朝を迎えられなかった人に対して申し訳ありません。


さて、阿弥陀さまのお心は、「そのまま」と私を喚んでいてくださる声の仏さまです。

「そのまま」と喚び包まれているからこそ、この人生を精一杯生きてゆくことができるのです。


[❌は⭕️で囲めるよ]

もし君がこれまでの人生を❌だと思っているなら、それでも構わないよ。

だったら僕がそのままの君を大きな⭕️で包んであげる。


阿弥陀さまのお心の「そのまま」は、私の抱えているものが、何一つ邪魔にならない、そのままでありました。


眠れない夜を嘆く人は多いけど、目覚めた朝に感謝する者は少ない。


相手の悲しみ、苦しみ、痛みをこの身に同じく感じることはできません。それが人間の悲しい限界かもしれません。

同じ経験をしてやっと、少しだけ相手の気持ちを感じることができる。

それでも経てきたことが違うから全く同じとはならないのがやはり悲しいことです。


【ア•ミ•ダ】の意味

阿弥陀さまは始まりのない過去から終わりのない未来まで私たちを抱きしめて離しません。

それは、この私の人生に如何なる苦難や国難が訪れようとも、その難を共に生き抜き苦しみ、悲しみ、痛みを共にすることを本分となさった仏さまということです。

だからこそ阿弥陀(アミダ)というのです。


この有難い仏さまとの出遇いをくださった先人に感謝しつつ、私が今できることをさせていただきましょう。

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏

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