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執筆者の写真超法寺の住職

お坊さんのひとくち法話

更新日:2022年4月4日

皆さま、こんばんは。

皆さま貴重なお休みが雨降りになりましたね。

いかがお過ごしでしょうか。


私は朝から千葉県北部までお参りしてきました。急遽の予定変更でしたが下道で往復して高速代節約しました。

日曜日の朝は比較的交通量が多くないので、いつもより早めに出れば大丈夫。

片道60kだからなかなかハードですが私は苦になりません。どうぞ関東一円の皆さまご依頼くださいませ。喜んでお参りさせていただきますよ。


さて、先程YouTubeで【築地本願寺ひとくち法話〈たのむ〉】を見たら1週間で何と1,000回以上の視聴がありました。

私、いるま布教所超法寺末田の法話がですよ。

びっくりしましたよ。

大丈夫かな。

有り難いですね。

聞けば聞くほど、改めてあれはこう話せば良かったなぁ、語尾はこうすれば良かったなぁ•••などと反省することが多々ありました。

何せ人生初の自身の法話がYouTubeにアップされているのですからね。


ご視聴くだされた方々に衷心より感謝いたします。南無阿弥陀仏


《聞いて忘れて 忘れて聞いて わたしゃ籠耳 お慈悲の水に 今日も一日さぶりと浸かり ご恩喜ぶしあわせものよ》[渡邊尚爾師]


どんなに忘れるわたしがいても、決して忘れてくださらないあみださまがいらっしゃるから安心です。

親の願いは、我が子がいればこそおこるのです。

我が子は親心に遇えば後はまかせるだけで用事が済むのです。


だから阿弥陀さまは親のようなものであると言われるのですね。有り難いですね。

この親心がわからないから、いや、わかろうとしないから特に日本では約65%の凶悪犯罪が身内間で起きているのでしょうね。


一番、身近で心安らげるはずの身内間で争い、いがみ合うのだから人間は悲しい、愚かであります。深い縁があればこそ他人が身内となったというのにね。

あまり距離を近づけると恐ろしいバトルに巻き込まれる可能性があります。

私は適度な距離感を持っています。


いくら実のきょうだいとはいえ、そのきょうだいにはそれぞれ「義理」が付いていますよね。これがあれこれ悪さをしがちであると恩師から聞きました。

すべてがそうだとは申しませんが、多々あるようですね。

その上、仏法を聞かず阿弥陀さまを仰がない人は要注意ですね。


【ガを捨ててゲに生きる】

人間にはこれが一番大切だと、今は亡き松林宗恵先生はおっしゃっています。

意味は、[俺がのガを捨てて、おかげのゲに生きる]ということです。

これこそ仏法を聞いて生きていかなくてはわからないでしょうね。


南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏

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