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思い込みは危険

執筆者の写真: 超法寺の住職超法寺の住職

更新日:2024年12月10日

皆さま、こんばんは。

やっと我が家に帰ってきました。

本来なら埼玉組(そ)研修会と年末懇親会で築地本願寺にいるはずだったのに、

急遽の診察検査が重なり銀座に居ました。

近くには居ましたが懇親会は残念ながら欠席しました。

私の人生を賭けねばならない重要な検査でしたので優先順位があります。


6時間もの長い時間かけて検査をしていただきました。

デリケートな患部ですので慎重にもなるのでしょうか。

ま、待合室で座っている時間も相当でしたので、違う箇所が痛んでしまいそうでした。この度の院長さんは世界一の称号をいただいているそうなので平日でももの凄い

患者さんの数でした。(さすがは銀座ですわ)


私が考えていたより症状は良くなく今日行けて良かったです。

年末年始を挟むので日程が延びてしまう可能性もありました。

そもそも私はなんでもギリギリまでやらない性格なのでお母さんが勧めてくれたのかな、お父さんが急かしてくれたのか、そう思いました。

50歳を過ぎると症状が出やすいとは聞いてはいましたが今回は皆ひっくるめて一度に治療することになりました。住職一人の超法寺ですから代わりがいません。

治療時に葬儀や法務が入ったら助法(お参りを代わってもらう)するしかありません。

平日にお願いしました。幾つかの予定と被ってしまったので調整しなくてはです。


しかしさすがは銀座ですね、人がたくさんでした。

入間市民には刺激が強すぎます。人混みも苦手です。

検査が終わったらさっさと帰路につきました。

でも今回は自分の誤解で状況を悪化させずに済んで良かったです。

皆さまも健康は大事ですが、もっと大事なことは勝手に思い込んで見誤ることではないかと思います。

そういえば若き頃、お腹が痛くて胃が悪いと思い込み胃薬を飲んでいたのが実は肝臓が炎症を起こしていたというまさに思い込みな事件がありました。

また同じことをしてしまうところでしたよ。


何事にも専門家はいらっしゃいます。専門家のご意見は軽んじてはなりません。

住職は今日一日でまた新たなお勉強をさせていただきました。

もう「老い」「病」からは逃れられなくなったと言うことです。

でも大丈夫。

阿弥陀さまが見ていてくださいます。

南無阿弥陀仏がいつも側にいてくださいます。


老患の 抑えた声の念仏が かすかに聞ゆ消灯時間


入院した時に知ったものですが南無阿弥陀仏は力になってくださいます。

そう思いながらの一日でした。

帰るとうちの子たちが大喜びで迎えてくれました。癒されます。

この子たちのためにも治せるものは治さないといけませんね。

南無阿弥陀仏

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