皆さま、こんばんは。
今日は都内で法事を勤めた後、思い切って千葉市のお参りは下道で行ってみました。
青梅街道から新宿、銀座を抜けて357を走り約二時間半で無事に行ってきました。
思いの外早かったですね。
まだまだ超法寺の財政は厳しいので、削れる経費は節減しなくてはなりません。
高速料金はバカにならないです。
今週は一度のみ高速利用しましたが基本下道です。体力的にはかなり疲労困憊しましたが。
さて、お参り先での会話で遺影は本当に必要なのかという議論⁈で盛り上がりました。
皆さまはどう思われますか?
古い家には代々の写真が並んでいるのをたまに見かけますが、正直会ったこともない人の写真(遺影)が必要なのかわからない。
皆さまは大事にして残しますが、実は葬儀が終われば焼却したりして処分しても構わないものだということを知らないようです。
四十九日、納骨が済むタイミングで大きな遺影は処分して小さな遺影だけ残すこともありますし、すべて遺影を処分する人もあるのです。
まさかいけないものだと思ってはいませんよね?
私はむしろ、絵像を作成して命日には先人の絵像を安置してお参りした方がいいように思う。
だって皆さまも親鸞聖人や蓮如上人の絵像をお仏壇に安置していますよね。
だったら大切な故人さまの絵像を作成して先祖代々の絵像を残す方がよっぽどいいんじゃないだろうか。
そもそも写真など約150年前からしかないのだから。
そんなに後生大事にするものでもないのかも。
連れ合いや子どもたちには大切かも知れないが長く経てば生前を知らない世代が増えていきますよね。そうなればあまり大事にされなくなるかも知れない。
それなら、もっと違う形で残してもいいんじゃないだろうか。
今流行りそうデジタル画像を使って芸能人みたいな大きな、そして故人らしい服装をあえて遺影にするのはどうだろうか?
きっと十分可能だと思います。
だって慌てて選んだ写真を加工しまくってよく故人らしさがわからないものを遺影にしてもどうでしょうか。
特に浄土真宗のみ教えから言えば、葬儀だからと無理矢理喪服仕様にしなくても良いと思いますよ。そうしたら、故人らしさを表現できなくなります。
特に男性陣!
男性陣は笑顔が少ない傾向があります。
だから、今から毎年一枚は笑顔の写メを撮りましょう。
人間の致死率は100%ですよ。
老少不定のお互いです。
準備をしておきましょう。
病死なら家族は準備もできるが、突然死んだり、孤独死になるかも知れないのだから。
だから普段から葬儀になったらどうするのかの話し合いはしておくべきですよ。
一見で某定額葬儀社に頼んで順調に進められた人はあまりいませんよ。
大体なんらかのトラブルに見舞われています。
そのような話をよく耳にします。
日頃から馴染みのあるご住職がいると安心しますよ。
友の会に入られていたら会場は安価で使えますが、安価で【良いお坊さん】と巡り合える機会はあまりありません。バクチのようなもの。
やはり日頃から馴染みのお寺さんとお付き合いしておけば、急な葬儀になっても頼んだりすることができますし料金についてや式次第も気軽に相談できますよ。
葬儀、法事、仏壇、墓地などは馴染みのお寺を通せば安心します。
一見でいくと業者さんに足元を見られてしまう危険性があります。
お寺さんを通せば業者さんはきちんと誠意を持ってやってくれます。
お寺さんへの責任もあるからね。
ええ加減なことしたらお寺から業者にクレームします。信頼関係を築いて欲しいですね。
超法寺はそのようなことを大切にしています。
是非、お葬式に来て欲しいお寺さんは入間の超法寺をご指名くださいませ。
真摯に向き合っております。
どうぞ何か悲しいことが起こる前にご相談くださいませ。
そんな話を長々としました。
皆さま、最後はホッコリ笑顔でしたよ。
南無阿弥陀仏
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