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執筆者の写真超法寺の住職

違う違う、そうじゃないよ

皆さまこんにちは。

スッキリ晴れましたが寒いですね。

しかしながらおかげさまでありました。

今日もまた新たなお出会いをさせていただきました。

精一杯、浄土真宗のおみ法をお伝えさせていただきましたよ。

この度の方は、真宗高田派の方でしたが本願寺派の私に仏縁がありました。


上手く伝わったかどうかはわかりませんが、浄土真宗のおみ法は。お念仏を申すこと。


南無阿弥陀仏ひとつであります。


阿弥陀さまにおまかせする素直な私になる。


信順する。


何をしても周りに迷惑をかけることしかできない私が、迷惑をかけないことに注力するのではなく、迷惑をかけなくては生きていけないことに気づくことだと私は思うのです。


だからこそ、「おかげさま」という言葉が出てくるのだと思います。


「おかげさま」は、相手を敬う心から出てくる。言葉だけ使うことは簡単ですが、実践、行動することは大変難しいと思います。


阿弥陀さまにおまかせする私になれたならば、この愚痴や他人の悪口ばかり口に出る私の口に、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏と声になってあらわれてくださいます。


これこそが、おかげさまであり、有難うございますという姿であります。


阿弥陀さまをいただいた証は、この口に南無阿弥陀仏と声にあらわれてくださることなのです。


いただいたならば、南無阿弥陀仏とお念仏を申す中に、「お前のことはもう助けてある」と受け止めていくものだと、法然聖人が常々おっしゃっておられました。


そんなことを思いながら今日も仏縁を結ばせていただきました。


助けてください!のお念仏は間違いです。

【もう助けてくださっているのだから】


先手をすでに成し遂げていてくださる阿弥陀さま、それを我が身をかけて伝えてくださる故人さまが有り難く尊い。

南無阿弥陀仏、なんまんだぶつ。

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