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執筆者の写真超法寺の住職

謹賀新年にあたり

皆さま、新年のお慶びを謹んで申し上げます。

旧年中は大変お世話になりました。

本年も引き続き何卒よろしくお願いいたします。昨夜はカウントダウン3分前に寝落ちしてしまいました。初めての経験です。

きっと歩き疲れたのですね。


[新年のご挨拶に]

勧修寺村(かんじゅうじむら)の道徳が、明応二年の元日に、蓮如上人のもとへ新年のご挨拶にうかがったところ、上人は「道徳よ、いくつになるぞ念仏申さるべし」と、おっしゃいました。

これは浄土真宗の新年の法話としては実にオーソドックスなものです。


蓮如上人は、「道徳よ、今年でいくつになったのか。道徳よ、お念仏申しなさい。しかし念仏といっても自力と他力がある。自力の念仏というのは、念仏を数多く称えて仏に差しあげ、その称えた功徳によって仏が救ってくださるように思って称えることです。また他力というのは、阿弥陀如来におまかせする信心がおこるとき、ただちにお救いいただくのであり、その上で申す他力の念仏は、お救いいただいたことを、有り難いことだ、有り難いことだと喜んで、南無阿弥陀仏、ナンマンダブツと申すばかりなのである。このようなわけで他力というのは他の力、阿弥陀如来のご本願のはたらきという意味である。この信心は臨終まで続き、浄土に往生するのである」と、仰せになりました。


※浄土真宗のおみのりは、絶対他力であると親鸞聖人はおっしゃっています。



❌ヘルプミー(助けてください)

⭕️サンキュー(救ってくださり有難う)



今年こそ、浄土真宗のみ教えを間違えずに日々の生活を南無阿弥陀仏と常にお称えしながら生きていきましょう。

すべての命は皆繋がっていますよ。

南極のペンギンが死んで•••巡り巡って私が苦しむ。こんな嘘みたいな本当のことであります。


今年こそ、凶悪な犯罪が起こらないよう念じて止みません。南無阿弥陀仏

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