皆さま、こんばんは。
今日はいかがでしたか?
納得いくような一日を過ごせたことでしょうか。悔いが残った一日でしたでしょうか。
私はおかげさまにて、精一杯を過ごしました。
今日も軽やかにお念仏が愚痴の口から出てくださいましたよ。有り難いことでした。
さて、【一分間法話】をご紹介します。
〈腹が立ったら〉
腹が立ったら血圧が上がるだけ。
それでも立ったら脈搏でも測っておれ。
それでも立ったら寝てしまえ。
それでも立ったら病院へ行け。
それでもおさまらなかったら、念仏をとなえるがよい。
それでも立ったら、もう一度脈搏をはかることから繰り返すがよい。
いつかは腹はおさまるだろう。
〈誰でも腹は立つ〉
どんな高僧でも、どんな人物でも、人間である以上、腹を立てないことはない。
しかし仏法をいただいた人は、腹の立て方と、立った腹の納め方が違うものだ。
腹が立っても、自分と他人との間に仏法を置くと感情をむき出しにはしない。
腹を立てても、おだやかで納め方も早いし、あとにしこりが残らない。
腹は立っても、その寝かせ方が上手だと、苦は少なくなる。
[飛鳥居昌乘師]
不思議なもので、お念仏にたずねて生きているとそんなには腹を立てることが無くなっているように感じる。
相手が感情的になっても、私はその同じ土俵には上がらなくなっている。
実に冷静だ。放っておけばいいのだ。
相手にすればこちらも鬼が出てこざるをえないからね。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、ナンマンダブツ、ナンマンダブツ。
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