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執筆者の写真超法寺の住職

突然の来客に

皆さま、こんばんは。

今日はゆっくりしていましたが、突然のピンポンに驚かされました。

な、何と富山県のDさんが来ました。

いつもは何かあると電話で会話する関係でしたが、まさかの来院でした。

油断無防備での来院はさすがに驚くばかりでした。「どうしたのさ、電話してきなさいよ、お寺の前で電話して遅いよ。」

聞けば、千葉県に用事があり新幹線で来たそうです。氷見市からわざわざ。

帰りは車で帰るそう。


せっかく来てくれたので我が街、入間市の自慢を接待させていただきました。

色々と、ご法義について熱く語り合いました。

富山県は浄土真宗王国ですからね、超法寺のご縁の方にも富山県のご出身があります。


賑やかでしたよ、久しぶりに。

布教使仲間と語ることは実に愉快でありました。Dさん、気をつけて帰ってくださいね。

また、ゆっくりお会いしましょう。


嬉しいお出会いの一日でありました。

明日は朝から物件状況調査に専門家さんにきていただくため明日なら留守だったので【縁】がありました。縁起とは、ある事(物)に縁(よ)って、他のある事(物)が起きるということです。すべての物事は様々な原因によって、その結果として生起しているのであって、他との関係はなく、独立して存在しているものは何もないといいます。


お釈迦さまは、縁起なるが故に全てのものは【無常】で、同じ状態に留まることは無い。

そして、【縁起】•【無常】なるものに、変わらない実体(我)は無いと無我(空)を説かれました。

お釈迦さまが悟りを開かれ、お釈迦さまが説かれた縁起、無常、無我を【仏法】と言います。


咲く花も 散るもみじ葉もそのままに 自づから

なる法(のり)のみすがた



耳に聞き 目に見ること一つだに 法(のり)

外のことやなからん


自然の有様も人の世の有様も全て、縁起、無常、無我の法(のり)の姿であり、法の中の現象であります。

お釈迦さまはこの法を悟り、法に目覚め自分と同じ悟りの身(仏)になる道を私たちに勧めてくださいました。


Dさんとも、【縁】あればこそ、突然の来院でもあうことができたのですね。

また新たに頑張っていく勇気をいただきました。Dさん、お互い頑張ろうね。

しかし大柄なところも私に似て他人とは思えませんでしたぞ。ナンマンダブツ

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