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執筆者の写真超法寺の住職

私の人生何でケリをつける?

皆さま、こんばんは。

今日一日、津波警報、津波注意報にドキドキしましたね。同時に新型コロナウィルス新規感染者も相変わらずの増加。

埼玉県もどんどん増えていますね。

困りましたね。

いくら症状が軽くても(ワクチン未接種者

は重症化しやすい)やはり私は後遺症に悩まされるのが嫌なので感染したくありません。


二十代が圧倒的に感染者が多いのは、やはり若気の至りでしょうか。

油断したり、皆んなで騒げば怖くない?

いやいや、ヤバイですよ。


さて、今日は私たちの人生はどうすれば豊かに生きれるかについてご紹介しますね。


皆さまは、自分は何のために人間に生まれてきたかご存知ですか?



皆さまは、自分は何のために生きているかご存知ですか?



皆さまは、自分は死んだらどうなるかご存知ですか?


死ねば仏•••など聞いたことありませんか?

では仏って何ですか?

仏ってどこにいて、どうしたらなれるかご存知ですか?

でも、よく考えてみてください。

死んだだけで誰もが仏になるんだったら、仏教なんか必要ないですよね。


さあ、皆んなで考えてみましょう。


これはお寺で普段から仏法聴聞を素直にしていればわかることであります。

素直に•••ですよ。


残念ながら、私たちはどんなに頑張ってみても、どれだけ神仏に祈願してみてもやはり私の人生にケリはつけられないのですよ。


皆さまも何度かお勤めされたことがあるでしょう『仏説阿弥陀経』には、お釈迦さまが、弟子の舎利弗さんに【南無阿弥陀仏一筋の道】を説かれています。

つまり、私たちはお念仏=南無阿弥陀仏以外では人生にケリをつけることはできないのです。

南無阿弥陀仏、無量寿如来と名乗られた阿弥陀如来さまは、「名」のままに無量の寿命をもって、一人一人の人生の「苦」「悩み」の真っ只中に生きてはたらき続けていかれます。


南無阿弥陀仏のお念仏こそが、仏さまの証です。


お念仏=南無阿弥陀仏を知っている人は多いと思いますが、この南無阿弥陀仏を私の人生の灯として日々仰いで、お称えしながら生きている人はめちゃくちゃ少ないと思いますね。


だって、お念仏を「なんまんだぶつ、ナンマンダブツ•••」と、常に称えて歩いていたら皆さまは、「この人変だ」などと思うはずです。


しかしながら、本当の念仏者は違います。

いつ、なんどきも、挨拶も南無阿弥陀仏で話された方を私は一人知っていますよ。

熊本県におられた今は亡き工藤義修先生でありました。

先生は、いつでも受け答えは南無阿弥陀仏でした。「先生、おはようございます」に「なんまんだぶつ、なんまんだぶつ」と。

「先生、おやすみなさい」にも「なんまんだぶつ、南無阿弥陀仏」とお答えになられました。


これこそが身心を阿弥陀如来さまにおまかせされた姿ではなかったでしょうか。

私も見習いたいと日々実践を心がけてはいますが現実はなかなか難しいですね。


それでもやはりなんまんだぶつ、ナンマンダブツ、南無阿弥陀仏•••と、この口から出てくださることは有り難いですね。


もう苦悩の輪廻転生しなくてよいようにしたいですね。


南無阿弥陀仏、なんまんだぶつ。

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