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「浄土真宗の生活信条」は他力のススメ

執筆者の写真: 超法寺の住職超法寺の住職

皆さまこんばんは。

今日はライオンズファンにはビッグニュース。

15年在籍し巨人、楽天へ6年出ていた住職の高校の後輩、あの炭谷銀仁朗が

ライオンズに戻ってきます。GMは戦力として考えてるという力強いお言葉。

背番号もライオンズ時代と同じ27。

銀仁朗がFAしたからこそ、内海がライオンズに来てくれたのだから、どこかの

誰かさんのように恩義あるライオンズに後ろ足で砂をかけたわけじゃないから、

大歓迎で彼を迎えたいですね。

個人的には、長距離砲の補強で中田翔を獲得していただきたいですね。

彼は自由契約なので年棒3億よりはリーズナブルになるかも。人的補償もいらないからライオンズは助かると思う。ファンの住職もテンション上がる。

さて、どうなるか、マリーンズだけは勘弁していただきたいですね。

レアードの時に痛い目に遭ったからね。


さて、日頃から仏事で「浄土真宗の生活信条」を昌和する機会がありますが、

【 み仏の誓いを信じ、尊いみ名を称えつつ、強く明るく生き抜きます】

とあります。

また、仏教讃歌で「真宗宗歌」にも、【六字のみ名を称えつつ、世のなりわいにいそしまん】

とあります。


この「称えつつ」の「つつの念仏」が【他力の念仏】です。


「ナンマンダブツ、ナンマンダブツ」称えながら、布団から起き上がります。

「ナンマンダブツ、ナンマンダブツ」と称えながら、炊事、洗濯、掃除、登校、出社します。「ナンマンダブツ」称えながら車を運転します。

「ナンマンダブツ」を称えながら仕事をします。風呂にも入る、便所にもいく。

「ナンマンダブツ」を称えながら生きていくのです。


お仏壇やお墓だけで称えるのがお念仏ではありません。

いつも、どこでも、阿弥陀さまと一緒なんだという気持ちで生きていくのです。

有難うございます、とお礼のお念仏を申すのです。

これが他力の念仏であります。


浄土真宗のお念仏は、「つつの」お念仏であります。


【他力🟰仏力🟰仏さまが常に、私の上にはたらいていてくださる。】


もう一度言いますね。

お仏壇の前で手を合わせなければ、お念仏がでないは自力念仏ですよ。

その念仏は作法のお念仏か、仏や亡き人に向けてのお念仏で自力の念仏です。


妙好人の浅原才市さんは、

【かぜをひくと せきがでる 才市が御法義のかぜをひいた 念仏のせきが でるでる】と、お念仏をもうされておられます。


○浄土真宗の生活信条

一、み仏の誓いを信じ、尊いみ名を称えつつ、強く明るく生き抜きます

一、み仏の光を仰ぎ、常にわが身をかえりみて、感謝のうちに励みます

一、み仏の教えにしたがい、正しい道を聞き分けて、まことのみのりを広めます

一、み仏の恵みを喜び、互いにうやまい助け合い、社会のために尽くします


声を出して唱和しましょう。


○食事の言葉

「深くご恩を喜び、有り難くいただきます」

「おかげでごちそうさまでした」


いつでもどこでも食事の際には必ず食事の言葉を申しましょう。

住職は常に実践しています。人に聞かせるものではないので声を張る必要はありません。恥ずかしがらずに御礼をするのです。


宗教心は、こうした日常の生活の実践の中で養われていくのです。

大切にしていただきたいですね。ナンマンダブツ

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