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執筆者の写真超法寺の住職

浄土真宗の生き方

皆さま、こんにちは。ゴールデンウィーク最終日はいかがお過ごしでしょうか?

今日はまたお天気も素晴らしく、ただ風が強くなって洗濯物が飛びそうで心配。

ただとても過ごしやすいので有難く思います。

皆さまにおかれましては事故のないようにお過ごしくださいませ。


私たち浄土真宗のみ教えに遇わせていただくものの生き方は、とかくお念仏を申すことに力が入りやすくなる傾向がありますが、それでは自力ですからね。あくまでも阿弥陀さまのおはたらきのままにお称えさせていただくのです。

そのお心をご紹介します。


1、ふってよし はれてよし なくてよし

あってよし しんでよし いきてよし

2、仏法には世間の暇をかぎて聞くべし。

世間の暇をあけて法を聞くべきように思う

ことあさましきことなり。

3、仏法には明日ということはあるまじき。

4、この子をどう育てるかという技術や方法論

に終始するより、この子が人間として育つ

ために私がどうお手伝いをするか考える

べきだ。

5、静かに、平穏に、しかし、確実に、その日

が近づいてくる。

6、自分の居場所を、見いだせない不安は深い

7、他の人の欠点がよく見えること自体、自ら

の欠点である。

8、田畑は雑草によって損なわれ、人は貪欲

(とんよく)によって損なわれる。

9、生物の最も大きな弱点の一つは、利己主義

である。

10、朝な朝な、報仏の功徳を持ちながら起き、

夕な夕な、弥陀の仏智と共に臥す(ふす)


なかなか頭が痛いですね。

しかしながら、南無阿弥陀仏をお称えする日暮の中に少しずつ少しずつ、そうなっていくはたらきが我が身に備わっていくのが念仏者の日暮しではないでしょうか。


南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏

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