死にますけえのう
皆さま、おはようございます。
今朝は北朝鮮による弾道ミサイルの発射でざわついています。しかしながら北朝鮮はこれだけお金のかかるミサイルを何度も何度も何度も•••射てるのでしょうかご存知ですか?
実は私たち日本人のおかげなんだそうですよ。
ある遊戯場?のおかげでそれが原資となり日本へ向けて飛んでくるなんてデジャブ。
それでも日本政府は仲良くしようとしているから不思議であります。
ま、亡き恩師の言葉を使えば、「人は皆死にますけえのう」
何にしろいずれ必ず死ぬんです。
若くても、元気でも、病気じゃなくても、「縁」が尽きたらいつでも死んでいかねばならないのです。
それなのにどうして「問わない」んだろうか。
自分は死んだらどうなるかを。
【死ねば仏】
死ねば仏になれるのは阿弥陀さまを仰いで南無阿弥陀仏をお称えする人でしかありません。
天国なんて無理、無理。
だって神様との契約(約束)を守れないんだから。
⤵️
仏教でも、
❎嘘をつかない
❎殺さない(命を粗末にしない)
❎盗まない
❎男女のトラブルを犯さない(不倫など)
❎飲酒をしない
これらを守れない人は救いにあえないと説かれています。
また仏教には【因果応報】という言葉もあり、自分のしたことの報いは必ず我が身で受けていくのです。
人は自分だけでは決して幸せにはなれません。
私が幸せになるためには私のまわりを皆、幸せにする必要があります。
それにはどうすればいいか。
皆を笑顔にしていかないといけません。
それにはもちろん私自身が【笑顔】で生きていく
ことが大切です。
たまには手鏡を持って自分の顔を見てごらんよ。
鬼がわらのような怖い顔していませんか?
そんな顔をしていたら子どもさんは幸せでしょうか?そんなこと言ったって•••と言われるでしょうが、子どもさんだけじゃありませんよ。
あなたのパートナーだって幸せになんかなれるはずありませんよ。
皆繋がっているんだから。
だから人間ってとても神や仏さまになれる、そんな生き方なんてできやしないんだ。
どんな生き方をする私(人間)かを全部存じてくださいます。その上でそのいのちをすべて救ってしあわせにしたい!という願い(ご本願)をお誓いくださっているのです。
それを私たちのご先祖さまたちが自らをていして知らせてくださいました。
私の祖父、祖母は生前(仏さまになる前)、いつもこう言っていました。
「わしらぁのう、お念仏(なんまんだぶつ)申してのう、阿弥陀さまに仏さまにしてもらうんじゃけえのう。ありがたいじゃろう。お前ものう、お念仏もうしんさい。お念仏をせん人たちにお念仏を聞かせてやりんさい。」
ずっと孫の私に言い続けてくださいました。
今はこの言葉が私の宝物であります。
こんな素晴らしいご先祖に恵まれたのだから。
なんまんだぶつは、私たち人間のために、私たちをしあわせにするために阿弥陀如来さまが仕上げてくださった素晴らしい「法」であります。
【如来の本願は 風のように身に添い 地下水の如くに流れ続ける】
【われ称え われ聞くなれど 南無阿弥陀 つれてゆくぞの 親のよびごえ】
まさに生きれるままに生き、死ねるままに死んでいく。
そんな生き方をしていけたら皆しあわせになるのですね。
無いことをどんなに願ってみても【無常】に生きる私たちは有ることばかりです。
有ってもいいし、無くてもいい。
そんな生き方は阿弥陀さまを仰いで生きていくしかないのでしょう。
今日も一日、ナンマンダブツを称えながら生きていこうと思います。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏