皆さま、おはようございます。
今朝も寒いですね。
今日はウチの末っ子アマネ(彌)君の6歳のお誕生日。
もうそんなになるのですね。早いものです。
彼は三人で生まれましたが、二人は残念ながら二日後に
亡くなってしまったのでした。その三人の代表がアマネ君、
(彌)はアミダさまの一字をいただきました。
「あまねく」という意味です。
人間も名前をつけるのには意味がございます。
どのような子どもに育って欲しいかという親の願いが込められて
いるのです。
最近ではキラキラネームというのが流行りではありますが、
それぞれ親の我が子への願いがあるのだと思うのです。
これはペットでも同じだと思います。
ペットになる違いはどこにあるのかは名前があるかどうかだそうです。
つまり動物であっても「名前」の有無は大切だということですね。
決して人間と動物の違い、血のつながりを超えてつながっていく世界が
あるのだと思うのです。
最近ハマっている『世界の終わりに柴犬と』(石原雄)は、柴犬好きな人には絶対
おすすめです。また柴犬の独特の性格、接し方が面白く紹介されているので、
犬の苦手な人や、犬なら皆一緒だと誤解している愛犬家のも読んで欲しいですね。
登場人物?犬のハルは人間の言葉を話すのです。実に犬らしくまた冷静だったり、
柴犬らしい独特の姿や4コマ漫画になっているのが特徴です。
柴犬が寂しげな真顔でコチラを見ている。
↓
柴犬はおおいうときは呼んだって絶対来ない。
柴犬は決して自分を曲げず譲らず、縄文時代から変わらず生きてきた。
柴犬さんはお顔が大きい割に足が短いの?
↓
それは、余計なお世話です(笑)
「初めての犬の扱い」
いきなり可愛いと頭を触ろうとするのは自殺行為です。
慣れていない犬を触るには、それなりの順序があるもの。
大事なのは好かれているかどうかよりも「信用」されることです。
先ず、逃げ道をふさぐように正面に立ってはいけません。
曲がりながら近づき、犬の横に姿勢をよく低くして座ってください。
このときは目を見つめず、自分の手は犬に見える位置に、刺激しないように
甲高い声も素早い動きもNGです。
落ち着いているようでしたら、拳をつくり、手の甲の匂いを嗅ぎに来るのを待ちます。
触る場所は先ず「側面や胸から」
「その後、背中から首にかけて」、その後、「顎」と。
○最善を尽くしてもなお噛むのが柴犬です。
※狩猟犬である柴犬は、一皮むけばオオカミなのです。
◎一度、信頼を築いた者を犬は絶対に噛みません。
子供の時に犬に噛まれて犬が苦手な人はよく読んで学んでくださいね。
人間だって知らない人にいきなり頭を触られたら嫌がりますよね。
それは、頭は大切な場所だから危険を感じるからです。
だから、可愛いっていきなり頭を触ろうとしないでください。
それは犬がいけないのではなく、無知な人間が愚かな行為をしただけなのです。
このようなことは面白おかしく、そしてちゃんと説得力のある形で紹介されているので読んで飽きません。
これであなたも柴犬さんと仲良くなれますよ。
アマネ君、お誕生日おめでとう。
6歳は犬では初老です。
体はチビ(豆柴)ですがもうおじいちゃんなのですね。
それでもいつも一緒にいてくれてありがとう。
だいぶフレンドリーになったよね。
超法寺が法人寺院になるまで一緒に生きていきましょう。
君がいてくれたら頑張れるからね。
アマネ君は毎日、南無阿弥陀仏の声の中に生きています。
言葉を持たない犬にだってアミダさまのおはたらきはきっと
届いていることでしょうね。
十方衆生(いのち)にはたらいてくだだるアミダさま。
人間でも遇えない阿弥陀さまの声の中に身を置いているなんて
とっても素晴らしいと住職は思います。
さて今日も一日、南無阿弥陀仏の声と共に強く明るく生きていきましょう。
南無阿弥陀仏
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