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執筆者の写真超法寺の住職

未来につながらない?

皆さま、こんばんは。この時間ものすごい大渋滞に巻き込まれ帰りがこんな時間になってしまいました。コロナ禍の前はこれが普通だったのでしょうね。しかしながら、おかげさまにて事故に遭わずに帰ってこれました。


さて、今日はまたまた不思議な仏縁に遇わせていただきました。

某国立霊園で行事経由で初めてお参りさせていただいた方の話です。

いつも通りに年忌法要を勤めてから丁寧にご挨拶とお礼を言って帰ろうと、ふとご宗家の車を見ると千葉ナンバー。あー懐かしいなぁなどと思っていたら、息子さんが私を呼び止めた。

なんだろうかと思ったら、「ご住職、ご本尊を忘れていますよ!」と言われた。


私は墓前でのお参りには必ず三つ折りのご本尊を安置してからお参りします。


暑かったからか、つい忘れてしまいました。

あー、お恥ずかしい。

ありがとうございました。

ところで千葉ナンバーですが千葉市から来られたのですか?と尋ねると、「そうです。」と言われた。

嬉しくなって、私の実家も千葉市ですよ!

それをかそれを聞いたご家族は皆さま笑顔と驚いた顔をされました。

色々お話しすると、実家の寺のことを知っていてくださいました。

「不思議ですね。」

まさか、千葉市からこんなにも離れた場所で出会えたなんて。


私がご本尊を忘れなかったなら、きっとこんな会話もしないまま帰っていたはず。

きっと故人さまが出遇わせてくださったのですね、とお互いに喜びました。

これも何かのご縁ですね。

またよろしくお願いします、と言われ帰ってきました。


たまたまか、いやいや、これも素晴らしい未来につながるご縁だと思いました。

直接であろうが紹介だろうが、私たちは阿弥陀さまのお使いをさせていただいています。


だからこそ、どんな些細な仏事でも大切に阿弥陀さまのお慈悲のご本願をお伝えするべきなんだなぁ〜と痛感しました。

無駄なことなど何もない!


そんなことを思いながら午後はその千葉市までお参りへ向かったのでした。

話せば話すほど共通点が出るわでるわ。

かかりつけの病院まで同じなんだから。


偶然なんかない。

そう勝手に思っているだけなんだ。

私たちは、何度も何度も言いますが【阿弥陀さまのお使い】をしているんだ。

改めてそれを再認識しました。


縁あればこそ出会えたお互いです。

長旅で疲れましたが、おかげさまで温かな温もりに包まれてでありました。


千葉市のお参りでは、未来の超法寺について語り合いました。私の志に共感していただけて嬉しかったです。

もっともっともっとたくさん語りたい。


そんな一日でありました。

今日お出会いさせていただいた皆さま、本当にありがとうございました。

またお手伝いさせていただけることがございましたら何なりとおっしゃってくださいませ。


今日も優しく笑顔いっぱいでお参りさせていただきました。感謝、感謝。

未来につながるかどうかは私の問題ではなく、阿弥陀さまのお心次第ですね。

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