top of page
執筆者の写真超法寺の住職

時の過ぎゆく早さにおもう

皆さま、おはようございます。

今日も朝からとても暑くなりました。

熱中症警戒アラートが出ています。

十分に気をつけてお過ごしください。


今日は横須賀市までご縁をいただいています。

余程の縁があればこそであります。

片道約3時間はかかるでしょうが安心運転で参らせていただきます。


さて時のすぎる早さには驚かされます。

みやび君が亡くなって一週間が経ちました。

未だに悲しみは拭えませんが、いつも南無阿弥陀仏の声に包まれていた彼ですから、阿弥陀さまの大慈悲心に抱かれていますから彼の心配はありません。

それよりは執着心からなかなか離れられない私の側にこそ問題があるのでしょう。

また遇えるんだという思いを常に抱きながら、今は【お前も死ぬぞ!】を忘れずにお聴聞を欠かさずに、南無阿弥陀仏をお称えしながら生きていかねばならないですよね。


ペットロス症候群を乗り越えるにはやはり南無阿弥陀仏をお称えしていくしか道はありません。なぜなら阿弥陀さまは、[あらゆる命を南無阿弥陀仏一つで救う仏さま]だからです。

人間だけではないのです。

だから虹の橋を渡って天国••••ではないのです。


人間でなければ仏法を聞くことはできないとされています。

しかしながら、ウチの子たちは毎朝、私のお勤めを側で聞いています。だから阿弥陀さまが届いているはずであります。

それならばいずれ間違いなく仏になる縁になるのです。だから心配は要らないのです。

心配するのは、阿弥陀さまとお遇いできないということだと思います。南無阿弥陀仏を聞くことなしではどうやって参らせていただくのでしょうか。また輪廻転生を重ねて迷いの道を生き死にしていかねばならない。


それは阿弥陀さまの願いではございません。

遇わせていただきましょう。

聞かせていただきましょう。

お称えさせていただきましょう。

南無阿弥陀仏、ナンマンダブツ。

また必ず遇えますよ。


それが亡き方々の私への願い、そして私ができるご供養だと私は考えます。

みやび君、有難う。

貴方との思い出を胸に抱きながら今日も生きていくからね。

圓も櫻も彌もきっとそうしていくだろうね。

南無阿弥陀仏

閲覧数:21回

最新記事

すべて表示

Kommentarer


bottom of page