皆さま、おはようございます。
令和5年の元旦であります。
昨年は東京五輪、サッカーワールドカップなど華やかなイベントがありつつ、ロシアによりウクライナ侵攻という理不尽な戦争が引き起こされ、その煽りで石油高、円安により経済的に厳しくなりました。
もういい加減、タンス預金など辞めないと益々苦しい生活を余儀なくされます。
さて新年の一発目は、やはり浄土真宗がなぜ素晴らしいみ教えなのかをご紹介します。
仏教は、すべての者に【仏になる】ことを勧める教えです。
すべての者が【仏になる】道を説く教えです。
人間の欲望をかなえる宗教ではありません。
すべての者の救い、すべての者の幸せを願う仏になることを勧めて、仏になる道を説く教えです。
まさしく浄土真宗は、すべての者に仏になることを勧め、すべての者が【浄土に生まれ、仏になる道として、お念仏の道を説くのです。】
「浄土真宗」と言えば、私たちは、親鸞聖人を宗祖と仰ぐ、「浄土真宗本願寺派」という教団•宗派の名前として日常使います。
しかし、親鸞聖人が「浄土真宗」と言われる時は、
【他力の念仏の法、阿弥陀如来の本願の念仏の道そのものを浄土真宗】と言われるのです。
◉「大無量寿経 真実の教 浄土真宗」
◉「つつしんで浄土真宗を案ずるに二種の回向あり」
◉「選択本願は浄土真宗なり」
◉「浄土真宗は大乗の中の至極なり」
すべてのものが救われ、すべての者が仏になる道は、【大無量寿経に説かれる第十八願、選択本願の
お念仏の道一つ」ですと、親鸞聖人は浄土真宗をお勧めくださいました。
このことを私は今年一年、命ある限りお伝えして参ります。
皆さまも是非、南無阿弥陀仏を声に称えながらの生活を送ってください。
本年も宜しくお願い致します。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏
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