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恵光寺布教

執筆者の写真: 超法寺の住職超法寺の住職

皆さま、こんばんは。

師走も残り二週間で今年も終わります。

おかげさまで激動の令和六年も過ぎようとしています。しかしながらまだ油断は禁物です。


明日ありとおもうこころのあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは


こんばんかも知れません。

今しか確かなものはございません。

少しでも悔いなく生きていきたいです。

死ぬまで煩悩から離れられない泥凡夫たる私は南無阿弥陀仏と共に生きていかねばなりません。


阿弥陀さまの他力本願は、声の仏さまとなり常に私と共にあり続けます。

【まかせよ 救う】

まかせられたら愚痴の我が口からお念仏が出てくださいます。これが証拠であります。


今日は11月の超法寺報恩講にご出向くだされた成田了恵師のお寺、富士見市の恵光寺へ参らせていただきました。婦人会の集まりがあったそうで約20名がお聴聞くださいました。

有難いことでした。もちろん成田ご住職、坊守もお聴聞くださいました。それから次男さんの奥さま、坂戸市の尊光寺の坊守さんもお聴聞くださいました。

浄土真宗本願寺派はお寺さんも積極的に仏法をお聴聞されます。それから何より大事なお念仏【ご恩報謝】の声です。


【助かる私】を知らされた喜びであります。

だから呪文でも祈願でもありません。

これらは自力であります。自力に救いはございません。阿弥陀さまのお慈悲におまかせするからこそ死ぬまで煩悩から離れられない自業苦(地獄)行きのひぐらしをしている私が浄土へ救われていくのです。

何にもしないで勝手にはなりません。

仏法を聴聞しないとわからない世界です。


釈迦弥陀は慈悲の父母

種々に善巧方便し

われらが無上の信心を

発起せしめたまへけり


今日のご讚題です。

落とし込んだお味わいを取り次ぎました。

少し風邪気味ではありましたが有難い仏縁を結ばせていただきました。

皆さまもインフルエンザが流行っているそうですのでご用心くださいませ。


今日の第四回寺カフェには二名が参加してくださいました。感謝です。

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏

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