家庭内の問題だから
- 超法寺の住職
- 2024年12月26日
- 読了時間: 3分
皆さま、おはようございます。
埼玉西武ライオンズのファンになり6年の私はまたショックを受けてしまいました。
あの件でも熱いファン心がかなり冷めてしまいチームのダントツ最下位で野球にすら興味を失いつつあった中、まさかまさかのチームの稼ぎ頭で先のWBCでも好印象を与えてチームを鼓舞していた選手が、何と奥さんを裏切る行為をされていたと報道されました。
2024も終わろうとしているこの時期に驚きを隠せません。またか•••••と来シーズンに向けてライオンズの逆襲を期待していただけに頭を抱えるショックを受けました。
報道に対して事実を本人が認めているというし、「寂しかった」みたいなことを言っているそうだ。こういうことをする人が必ずと言って使う言い訳であります。
確かに家庭内の問題で某人気芸人は、奥さんが漢気を出して許し会社も不問にした経緯がありました。しかしながら野球は日本を代表し、世界一にもなった人気スポーツです。
ファンや子供たちに対するイメージダウンや、大人としては決して許されない行為を球団が、「家庭内の問題」で一切関知しない姿勢はどうかと私は思う。皆さまには賛否両論でしょうか。
もし私がそのような行為を行い、報道された場合はどうでしょうか。やはり「家庭内の問題」と世間は不問にしてくださるでしょうか。
宗派も一切咎めはしないのでしょうか。
社会的責任が大いに問われるべきではないでしょうか。
近年、あまりにも青少年に対して大人として身勝手な犯罪や行為に対して緩く扱っていることが日本の犯罪が増えている要因とは考えられないだろうか。
埼玉西武ライオンズ球団の判断には失望しました。もっと人気商売であることに対して厳しい処置ができる、子供たちに夢を与えられるライオンズであってほしいと私は思う。
もしあの世界一尊敬されている彼がこのようなことをしたら、やはり今回と同じ世論となるだろうか。私は否だと思います。
ま、彼はしないだろう。だっていつもファンに夢や希望を与えることを第一に行動しているようにしか見えないから。
もし今回の件に対して許さない気概がファンにあるなら、あの大ブーイングに勝る大ブーイングを彼に浴びせて曇った目を覚ましてあげることこそ必要ではないだろうか。
きっとあのマリーンズ応援団ならやってくれそうな気がするけどね。ライオンズは受け入れてしまうのだろうか。
少なくともまだライオンズファンの人りとして日の浅い私はライオンズに対するファン感は薄れてきている。
不快な思いをされている方がいらっしゃいましたらお詫びします。
私は皆さまからいただいている信頼を失望に変えないためにも精一杯頑張っています。
親鸞聖人に恥ずかしくないように南無阿弥陀仏を称えながら常に我が身を振り返りながら生きていきたいです。
そして今回の報道で一番ショックを受けているはずの元アイドルの奥さまを思えば、厳しく乗り越えていただきたいと願うばかりです。幼い子供たちのために。
大人の責任とは、子供たちに「常に親を演じる姿を見せ続ける」ことだと私は思う。
亡き我が両親はそれを私たち子供たちに見せ続けてくれました。感謝であります。
私が素直に生きることができているのは、この我が親の生き方、背中を見せてくれたことにつきます。有り難き幸せです。
すみません、朝からモヤモヤしちゃいました。
親鸞聖人は奥さまの恵信尼さまを観音さまの生まれ変わりだと思い手を合わせて拝んでおられたと聞きました。また奥さまの恵信尼さまも親鸞聖人を菩薩さまの生まれ変わりだと思い手を合わせて拝んでいたそうです。
なかなかできることではないでしょうが、そうありたいとは願うばかりです。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏
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