子どもたちの目がキラキラ
- 超法寺の住職
- 6月22日
- 読了時間: 3分
皆さま、こんばんは。
今日も暑かったですね。
墓前でお勤めしましたら熱中症になりそうに。
何せ私には長い友だちがありませんからね。
(髪は長い友だち)
ま、お坊さんですから仕方ありません。
知っていましたか、坊さん=坊主=住職(昔はお寺のことを坊と言いました)つまり修行僧=坊主頭から来たようです。
しかし、浄土真宗は悟るための修行が無いから髪が長かったりします。
私の場合は、外見上お坊さんに見られないために坊主頭に徹しています。
お坊さんを生業にしているのに袈裟を着けないとお坊さんに見えないなんて何かおかしくて。
スーツに長髪じゃサラリーマンか不動産屋さんと見られるのが私は嫌でした。
ま、あくまで個人的な見解ですが、築地本願寺の布教所専従員は何故か申し合わせたように坊主頭が多いのはたまたまです。
さて今日は超法寺本堂で法事がありました。
今の場所に来てから本堂でお参りをされることが増えてきました。有り難いことですね。
ご家族でのお参りでお孫さんが来られていました。きっと慣れないことで退屈だったと思います。
それでも最後まで大人しく座ってくれました。
嬉しいですね。わからないまま知らされていくのが仏縁だと思います。
終わってから「ガリガリ君」を差し出すと目がキラキラして、ずっと私をキラキラした目で見ていました。
子どもは素直ですから、嬉しかったライオンズまた来たくなるからまた来て欲しいですね。
そういえば私も子どもの頃、婦人会の集まりに行くとカスタードプリンをくれたのがめちゃくちゃ嬉しくてキラキラしていたんじゃないかな。未だに忘れません。
築地本願寺和田堀分院です。子どもの頃は廟所って言っていたかな。
プリンを片手に家に帰ると母が「まぁ、誰にもらったの?」と言われ、「おばちゃん」と答えたら、「名前は?」「知らない」
確かに婦人会ですからおばちゃんばかりです。
もちろんプリンをくれる時に「私は⚪︎⚪︎です」なんて言うはずないから、やはりおばちゃんなのです。
すると母は、婦人会の方々に一人ずつに御礼をしていました。親ってすごいですね。
知らないうちに御礼を言うことを母から学んだのでした。
子どもは親の背中を見て育つと言いますよね。
つまり人から何かしてもらっても御礼が言えない、言わない人はきっと親御さんがそうされていたのではないかな。そう推察します。
さて都議選投票がもうすぐ締め切られます。
もう投票は済みましたか。あなたや子どもさんの未来を託す人を選ぶ大切な「1票」です。
投票しないでよい政治は行われません。
税金も増え、東京都も貧しくなるかも知れませんよ。選挙ポスターを見ましたか?
裏金をもらっていた議員さんは、自民党から立候補しているのを隠しています。
こんな子ども騙しの手を使ってまで選挙に出馬したりしているのですからね。
益々、有権者は1票を放棄してはならないとわたしは考えます。余計なことかも知れませんけど、私の両親は、投票日は家族で外食する特別な日でした。何もわからない子どもの私たちに、選挙の大切さ、政治の大切さを力説してくれました。ま、父の偏見もありましたが、外食という甘い罠?今日で言えばガリガリ君かも知れませんね。
おかげさまで私の人生100%の投票行使継続中ですよ。たくさん忘れて生きてきましたが、これだけは38年間行使しています。
我ながら自慢ですが、日本国民なら当然です。
皆さまも是非大切にしてくださいませ。
結果は明日確認しますかね。
今日はお疲れモードです。
南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏
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