皆さま、おはようございます。
すっかり夏の陽気は去ったような朝です。
「不足」を友とする生活には、いつまで経っても愚痴や文句ばかりの日々となります。
南無阿弥陀仏を友とする生活は、どちらになっても「おかげさま」の感謝、有難うございますの日々となります。
ちょっとしたことでしょうが、なかなか違う生き方になるものです。
さて少し早いお知らせですが、11月には宗祖親鸞聖人の御命日(11月28日)に合わせて『報恩講』が勤まります。
築地本願寺では、11日~16日までお勤めになります。法要に併せて「帰敬式」(ききょうしき)を受けることができます。
【帰敬式】とは、浄土真宗では、信者の入門式のことで、ご門主[西本願寺住職]より生前に法名をいただきます。
法名は、亡くなった人のために付けるものだと思っている方が多いように感じますがそうではありません。
法名の「釋○○」とは、お釈迦さまのお名前の一字を賜り、お弟子の一人に加えていただくという意味です。
仏法を聞いて生きていくという意味があります。阿弥陀さまのお誓いのおいわれを聞いて、感謝のお念仏、南無阿弥陀仏を称えながらの日々は有難いです。
是非まだ法名をいただかれておられない方は、この機に築地本願寺の報恩講で帰敬式を受けませんか。
超法寺では15日(水)の逮夜法要へ参拝する予定にしています。
日時 11月11日~14日 逮夜布教後
15日ご門主ご法話後
16日満日中法話後
費用 ¥15.000[本願寺懇志含む]
申し込み 超法寺まで[早めにご連絡ください]
【ご希望の方のみです】
◎ちなみに13日は専如ご門主より、15•16日は即如前門主よりおかみそりをいただきます。
期間中はたくさんの方々が帰敬式を受式されます。
不安な世相ですからこそ、ご先祖さまが導いてくださった浄土真宗の仏縁を仰いで、親鸞聖人がお伝えくだされたみ教えをお聴聞しながら、感謝のお念仏を称えながら力強い毎日を過ごすきっかけ作りにされませんか。
これを機に、ご家族一同で受式されることも素晴らしいと思いますよ。
希薄になりつつある家族関係も、阿弥陀さまを通してきちんと繋いでいくことも親の、大人の努めではないかと住職は考えます。
また超法寺報恩講は11月25日14時~勤めます。今年はご講師をお迎えします。
詳細は後日改めてお知らせしますので是非お参りください。
尚、超法寺では帰敬式は受式することはできません。
さあ今日も南無阿弥陀仏を称えながら、強く明るく過ごしてまいりましょうか。
阿弥陀さまと、ご先祖さまとご一緒の一日は安らぎの一日であります。
南無阿弥陀仏 称えれば 憂いのこころ 波に消え
南無阿弥陀仏 称えれば 無量の光きわもなし
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀 南無阿弥陀 南無阿弥陀仏
『仏教讃歌 念仏』
築地本願寺での研修中、朝礼で毎週歌いました。懐かしいですよ。
住職の大好きな仏教讃歌です。
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏
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