永代使用は未来永劫ではない

更新日:10月29日

皆さま、おはようございます。

ニュースを見て札幌市の浄土真宗(単立)法人が

納骨堂を閉鎖するという問題になっております。

宗教法人が納骨堂を売却して、納骨堂を買われた方々にお骨を引き取るように要請をする事態になってしまったようです。


ただ浄土真宗と言っても、日本には(世界にある)浄土真宗は本山があり包括関係があるところもあれば無い宗派(真宗東本願寺派)や単立(資格だけ浄土真宗でどこにも所属せずに活動している)があります。

※ご注意!決して単立寺院が「悪」だと申し上げている訳ではございません。宗派に所属していないためトラブルが起きた際、お寺もしくは監督省庁以外で相談もできずに困ることがあるということです。


つまり単立寺院には後ろ盾(補償)の本山がないため、トラブルが起きた場合にニュースのような事態になってしまうのです。

買う側もよく契約書を含めてよく調べてから購入したいものですね。

安くはない買い物ですから。

また霊園で「宗教問わず」とありますが気をつけてください。

購入後に「ウチと契約しているお寺さんしかお参りできない。」と言われてしまうことをよく聞きますよ。


やはり事前によく調べたり、お付き合いのあるお寺さんにご相談をしておくべきだと思いますよ。


無宗教化して久しい昨今、お参りだけのお寺との付き合いが多数派になっております。

普段から心やすいお寺さんがいれば今回のようなトラブルに遭うこともないでしょう。


お墓は宗教法人が無ければ作れません。


ですから超法寺では作れません。

霊園運営会社や石材店は、お寺から宗教法人を借りて作り手数料等をお寺に支払っています。

同じくして「永代使用」は決して未来永劫ということではありません。

だから、購入したら後はほったらかしではいけません。お寺さんと普段からお付き合いをしていくことも考えながら購入したいものです。


超法寺は未法人ではありますが、築地本願寺の管轄下にあり、西本願寺から任用されていますから、自分勝手な経営はできません。

必ず浄土真宗本願寺派のみ教えに則り活動していますのでご安心ください。

(もちろん慈善事業てはありませんので、皆さまからのお布施等が経営基盤であることをご理解ください)


埼玉県西部(所沢市、飯能市等)にも私が知る限り浄土真宗の単立寺院はたくさんあります。

素晴らしいご住職もおられるでしょうが、何かトラブルになった時は不安になることがありうることも十分承知しておくべきことです。


しかしながら、同じ浄土真宗の僧侶としてこのようなトラブルがニュースで取り上げられてしまうと「何だ、浄土真宗はダメだな」と、同じように思われてしまうことが残念です。


コマーシャルにも惑わされないようにしてください。やはり最後は自己責任ですから。


また浄土真宗のみ教えをしっかりお聴聞すれば、お骨に執着することから開放されますよ。

亡き人はお骨になったのではない。

阿弥陀如来さまのお救い(ご本願)、誓いによって南無阿弥陀仏をお称え(聞くだけでも)すれば、必ず浄土へ生まれ仏にならせていただきます。


だから「骨」は焼け残るけど、故人自身は骨になるのではなく仏さまになられるんだと知ることが大切だと私は日々皆さまにお伝えしております。

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏

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