仏の智慧は慈悲にあり
- 超法寺の住職
- 3月8日
- 読了時間: 2分
皆さま、こんにちは。
今朝は朝から関越自動車道の下り線は大渋滞していました。学びは大事ですよ。どうぞ事故のないように願っています。
さて今日は千葉県柏市までご縁をいただいています。また神奈川県鎌倉市にもご縁があります。わざわざ鎌倉市の方から超法寺へご依頼をくださり感謝であります。
精一杯のご縁結びであります。
さて今日は夕方から入間市は雪の予報であります。チェーンを積むのを忘れたため一刻も早く帰院しなければなりません。私も学びを怠っていました。いけませんね。反省。
今日は「仏心とは大慈悲心これなり」『観経』を一日のお取次ぎとしていきたいと思います。
「慈悲」とは、【他人事にしない】という親心です。私たちは気持ちにはそうありたいと思いつつも、気がついたらやはり自身のことばかりであります。
大阪万博が近づいていますが、まだ能登では避難所生活を余儀なくされておられる方がたくさんおられます。何か違う気がする。
どうして昔の都市博を止めたような決断が出来なかったのだろうか。
代議士先生は国民の生活を第一に考えて汗をかいてくださるはすなのに、[選挙]ばかり気になるようですね。
これだけ円安で生活苦に国民は苦しんでいるというのにも関わらず、まだ増税しようと思っていますからね。
パフォーマンスばかり、リップサービスばかりに一喜一憂する私たちの思うようにはなりません。それが諸行無常の理ですね。
どうにもなりませんが、なるようにはなります。生きているとは必ず死んでいくお互いです。何もわからなくても、わかっていてくださる大きな大きなおはたらきがあるのです。
南無阿弥陀仏のお喚び声が。
阿弥陀さまのおはたらきは全て自分事で、他人事にはできないのであります。
火宅無常(かたくむじょう)に生きていることすらわからずにいる私たちに、あの手この手で願いをかけていてくださいます。
南無阿弥陀仏の声となり、【まかせよ、救う】と常に私にはたらいていてくださいます。
わからずとも、わかっていてくださるおはたらき、それが私たちにご縁をくだされたご先祖さまではないでしょうか。
お聞かせいただきましょう。
南無阿弥陀仏(-∧-)合掌・・・
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