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執筆者の写真超法寺の住職

仏のススメを聞こうよ

皆さま、こんにちは。

いやはや今日も茹だるような暑さですね。

午前中は都内へお参りしてきましたがクラクラする暑さにヨレヨレしながらも無事に帰ってきました。この度も新たな仏縁に遇わせていただきました。南無阿弥陀仏


さて、この仏縁は私の努力にてなったのではなく、阿弥陀さまのおはたらきによるものであります。

聞けよ、まかせよ、称えよ、とどんなにはねつけても、それでもそれでもとはたらき詰めであります。

なかなか聞いていただけません。南無阿弥陀仏が声になってくださいません。


私のはからいで求め、尋ねるのではなく、阿弥陀さまの方から「私を求め尋ねてくださっている」のであります。

阿弥陀さまは、決して迷わさぬぞ、と私にはたらいていてくださいます。その切なる願いに出遇ってこそ、初めて心底から「安心」できるのです。

頭で理解していてはまだまだです。


私たちの生きる人間世界は真実はありません。

移り変わることばかりであります。

無いことをどんなに願ってみても、やはり有ることばかりであります。


この世には親がある。

兄弟がある。

名誉がある。

財産がある。

財産があると言っても、ほんとうは私、

結局、自分一人が泣き、自分一人がくるしむのであります。

この一人の自分が見えたとき、どうして泣かずにおられましょうか。

どうして求めずにおられましょうか。


仏は私が求めるよりも千歩万歩それ以上に先手を打って、久遠の真実を傾けて呼んで呼び通してくだされたのであります。

いつまでおすすめに逆らって、はねつけているのですか。

早く素直になって南無阿弥陀仏を口にいただいてくださいませ。


楽になりますよ。

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏

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