夜分遅くに失礼します。
昨日のプロ野球ドラフト会議はまたまた熱くなりました。我が埼玉西武ライオンズは3球団指名の國學院大学の左腕、武内投手を公言通り指名の上、初めてくじ引きを経験した松井稼頭央監督が見事に引き当てました。
個人的には千葉ロッテが外しまくった上で一位指名した明治大学の上田希由翔を希望していましたが、これも縁ですね。
千葉ロッテは若手の外野手、内野手が少しずつ育ってきている中での上田選手の指名は監督はあまり期待していないぞのメッセージではないかと思うのです。藤原も安田ももっと頑張れよ。
投手は何人いても、先発、中継ぎ、抑えと役割はたくさんありますが、内野手、外野手は一つのポジションに二人までの枠になりますからなかなか生き残るのは大変ですからね。
ライオンズは二位でも大商大の上田大河投手を指名した。彼は公式戦最後で9回二死までパーフェクトで四球を与えてのノーヒットノーランを達成した実力者です。
また今年春の大学野球選手権で我が母校の花園大学との試合でも私は東京ドームまで観戦して目の当たりにしました。
やはり高投手との二枚看板は半端なかった。
あの隅田、佐藤の好投手を獲得した時のような素晴らしいドラフトになった。
やはりライオンズのドラフトは賢者であります。
また驚きはこれだけではなく、三位であの夏の高シェアを制した慶應義塾高をギリギリまで追い詰めた横浜高のエース杉山投手を指名。
松坂、涌井というライオンズのエースの系譜につながる未来のエース候補左腕です。
これも期待大です。昨年、近江高から入り成長している山田と切磋琢磨して頑張っていただきたい。
四位ではこれは隠し玉でしょうか、弘前工の成田投手、YouTubeで見る限りなかなか有望で黒田投手のようなイメージかな。
五位は北海道大学初のプロ野球選手、インディゴソックスの宮澤太成投手を指名。
MAX155キロの速球に鋭いフォークが持ち味です。抑え候補にもなりそうな素材です。
そして六位には、ライオンズの巨漢指名は健在の皇學館大学の村田怜音内野手。名前にレオン、レオ=ライオンズだね。
ライオンズのラオウになるべくのスター候補。
ベッケンはうかうかしてられないぞ。
七位はENEOSの糸川投手を指名。
YouTubeでしか見ていませんがライオンズの下位指名は侮れません。スカウトの眼力を信じましょうか。
育成一位は、インディゴソックスのシンクレア•ジョセフ孝ノ助投手。動くボールが武器のMAX151キロの速球左腕で身長193センチ93キロと巨体から繰り出される球は重そうなイメージがあります。
育成二位は、これまたインディゴソックスの谷口朝陽内野手。内野手とあるがMAX150キロを超える速球右腕で19歳というから伸び代は楽しみかな。
育成三位は、函館大有斗高の川下将勲投手。長い手足を生かしたフォームのサウスポー。奪三振が多い。
育成四位は、BCリーグ埼玉の金子功児内野手。
シェアなバッティングが光る。4月には月間MVPに選ばれた。
育成五位は、北嵯峨高の木瀬翔太投手。
角度のある快速球を投げ込む大型右腕。
育成六位は、BCリーグ群馬の奥村光一外野手。
俊足、強肩を武器とし、今年は出塁率が4割を超え、リーグ最多の33盗塁をマークした逸材。まさにライオンズの走魂に相応しい選手だ。往年の新庄剛志(現在北海道日本ハム監督』のようなスケールの大きい選手に育って欲しい。コーチの腕の見せどころかな。
さて育成から何人が支配下登録を勝ち取るだろうか実に楽しみであります。
投手王国の復活に相応しいドラフト指名になりましたね。
ただ懸念は、ワーストの打撃であります。
まさかとは思うけど山川穂高残留を見越しているのではないだろうか。
今はレジェンド中村剛也が長距離砲の一線にいる状況です。日本人選手で20本以上打てる選手が2枚はいないと来年も厳しそうです。
個人的には若林の復活と西川、山村、鈴木の一軍定着を期待しています。
若林には是非自主トレで千葉ロッテの荻野貴司さんに師事して学んでいただきたいです。彼も毎年のように膝のケガを経験しながらも一軍でやれているのだから、若林の復活には一番素晴らしい師匠となりうるのではないだろうか。
野球大好き住職は、楽天から六位指名された青学大の中島大輔外野手には期待します。龍谷大平安の後輩でもあります。既に巨人には同じく龍谷大平安の後輩、岡田が頑張っていますからね。そう、楽天の酒居投手も龍谷大平安出身だ。楽天には炭谷銀仁朗(戦力外)もいて龍谷大平安出身がたくさんいますね。
炭谷銀仁朗には是非、ライオンズに戻って来てくれることを願っていますよ。
だからかな、今年は捕手を指名しなかったのは。
ドラフトの順位は入団したら関係ありません。
よ〜い、ドン!後は実力勝負だ。運も味方にして頑張っていただきたいですね。
久しぶりに野球大好き住職が熱くなりました。
埼玉西武ライオンズファンの皆様、楽しみですよね。
おやすみなさいませ。
Comments