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執筆者の写真超法寺の住職

人間の悲しみを誰よりも•••

更新日:2022年11月2日

皆さま、おはようございます。

今朝もまた韓国でのハロウィン事故のニュース。

連日の報道に何を思うべきだろうか。

私は真っ先に明石市での花火大会事故を思い出した。どうしてのこのコロナ禍に浮かれていたのだろうか。

韓国には韓国の行動があるのでしょうが、日本人も亡くなられたとのことですから残念でなりません。

親御さんは少なくとも150人(夫婦であればその倍)我が子を失い悲しみの底に落ちてしまわれたことでしょうね。

衷心よりお悔やみ申し上げます。


度重なる密集での死亡事故。

私が若い頃には大阪•梅田のライブハウス[バーボンハウス]での将棋倒し事故も記憶にあります。


どうして、このような事故が繰り返されてしまうのだろうか。

人間の【忘却】が一番なのではないだろうか。


一度失った命はどれだけ悔やんでもどうにもならない。避けられた事故だったはずなのに。

ニュースでは、たったまま圧死された方もあったほど見るもの悲惨な事故であったようであります。


そこで改めてよく認識していただきたいです。

人間は死んだだけでは良いところへ行くことはありません。

天国にも行けません。

行くためには神さまとの【契約(洗礼)】を守れなくてはなりません。

もちろん極楽へ行くためにも仏縁無しには叶わないです。


諸行無常に生きるお互いだからこそ、【今】遇っておかねばならないのだとおもうのです。


明日ありと 思う心のあだ桜 夜半に嵐の吹かぬものかは


無常とは思い通りにはならないこと。

どんなにそうしたいと思ってもならない。

すべては縁の中になるお互いであります。


また来月には大きなイベント、クリスマスイブがあります。

忘却してまた悲劇を繰り返さないよう、くれぐれもご注意していただきたいと願わずにはいられません。


南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏

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