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執筆者の写真超法寺の住職

人間という病にはお念仏

皆さま、こんにちは。

今日は朝から小雨が降る天気でしたがお昼に一瞬晴れました。その後はやはり小雨模様でありました。

横田基地では感謝祭が開催されているためゲート前は数キロにわたって物凄い人が並んでいましたよ。国道16号は大混雑していました。

帰りはさすがに迂回して帰ってきました。

最近疲労度マックスでしたから渋滞は事故りそうなので避けました。


広島ではG7サミットが開催され各国の大統領や首相を乗せたVIP車に注目が集まりました。

アメリカはもちろんキャデラック〈ビースト〉で窓は13センチの厚さがあるのだそうです。

日本はトヨタセンチュリー(そろそろレクサスにしたらいいのにね)、ヨーロッパの首脳は揃ってBMWだそうです。広島開催なんだからマツダでもいいんでしょうが、さすがにブランド力が弱いからね、それは地元民もないっておっしゃっていました。MAZDAもっと高級路線に打って出ろ。頑張れよ。


そういえばウクライナのゼレンスキー大統領が来日してG7サミットに参加するというサプライズがありましたね。よく安全面を考慮して日本まで来れましたね。無事に終わるように案じています。


さて、人間という病(煩悩具足)は死ぬまで尽きませんし、克服はできません。

つまりは人間が命を終えて極楽浄土へ行くためには自力では決して行くことはできません。

ではどうすればいいか。

それは、あらゆる命を我が子のように思い、親のはたらきによって救おうとされた阿弥陀如来のご本願によらねばなりません。

阿弥陀如来の不可思議な大慈悲心のはたらきはあらゆる命を分け隔てなく浄土へ生まれさせ、二度と輪廻転生しない仏(さとり)にする確かな願いなのです。


それが南無阿弥陀仏〈ナモアミダブツ〉であります。

南無阿弥陀仏をお称えしながら生きていくのです。


【声に姿はなけれども 声のまんまが仏なり 仏は声のお六字と姿を変えて 我にくる】

髙松悟峰和上


常にこの言葉を唱和していただきたいのです。

阿弥陀さまは姿の仏ではありません。声の仏さまなのです。声なら暗闇でもいつでも聞こえます。お六字は、南無阿弥陀仏の六字です。

つまり南無阿弥陀仏の声こそが阿弥陀如来のお姿であり、聞こえるままに我が名を申せよ、必ず救うとの願いなのです。


是非一人でも多くの方々に南無阿弥陀仏の声を聞いていただきたいですね。


だからこそ、浄土真宗のお念仏は【報恩のお念仏】というのです。


南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏

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