top of page

人生を好転させる行動

皆さま、こんばんは。

今日で6月も終わります。

あっという間でした。

今月はしばらくぶりのお暇でした。

それでもたくさんの方々に助けていただきました。感謝であります。


明日からはお盆シーズンです。

浄土真宗のお盆は昔から「歓喜会」(かんぎえ)と呼ばれています。

一般的には「盂蘭盆会」、「施餓鬼」などと言われ、地獄の釜が開いて•••などと、きゅうりやナスに足をつけてお供物として供えたりします。

しかしながら浄土真宗では亡き人の居場所が真反対なのであります。


だからお墓参りをしてみても周りと明らかに違います。「卒塔婆」がないのです。

「施餓鬼」とは、亡き人は地獄へ落ちて苦しんでいるからお供え物をして供養すると言われて、だから皆さま一生懸命にお墓参りに勤しむのでしょう。


ではどうして浄土真宗では「施餓鬼」をしなかったり「卒塔婆」を立てたりしないのでしょうか。簡単に言えば必要ないからです。

なぜ必要無いかは、お寺へ参って仏法聴聞をして知るのが大切だと思います。

他から教えてもらうなんかではやはり身につかないです。


どうぞ、お寺へ参っておいわれを聞く習慣を身につけてください。その上でお墓参りをすると、お墓参りの大切さがわかります。

亡き人の命の行方や、私たちに何を願っておられるかを知る良い機会となります。


なぜ浄土真宗は「歓喜会」というのかを知らせていただきたいですね。


さて超法寺では、【来る人拒まず、去る者追わず】をモットーにしています。

これが一番、人生が好転すると常々お聞かせいただいているからです。


[人生が好転する放っておく力]

⚪︎去る者は放っておこう。縁があればまた会えるから。


⚪︎口出しせずに放っておきましょう。

「見守る」に徹した方が人は育つ。


⚪︎理解できないなら放っておきましょう。

価値観を押し付けず、尊重しましょう。


⚪︎他人のことは放っておこう。

思い通りになるのは自分だけですよ。


⚪︎明日なんて放っておきましょう。

今日やるべきことは今日やりましょう。


⚪︎過去のことは放っておきましょう。

固辞•執着していると未来を失います。


※この世は「無常」であります。私の思い通りになどなりはしませんよ。それなのに思い通りにしようとするから「苦悩」となるのです。


やらかしたことはたくさんあるでしょう。

私もしょっちゅうやらかしています。お恥ずかしいですね。それでも、焦ってあれこれするからドツボにハマってしまうので、最近は一旦立ち止まって「まぁ、しゃあないな。なるようになるから身をまかせよう」と、前向きな姿勢を保つように心がけています。

なったまんまを受け入れて生きていきたい。


阿弥陀さまは、常に私を見ていてくださいます。苦悩の私と共に人生をご一緒くださいます。この世は他力に生きていくのが一番。

そうなるには仏法聴聞して生きていくしかございません。


是非お参りくださいませ。

しかし今日も暑かったですね。

こまめに水分補給して熱中症には十分お気をつけてください。

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏

Comentarios


bottom of page