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唯一無二の誓願

執筆者の写真: 超法寺の住職超法寺の住職

更新日:2月17日

皆さま、おはようございます。

今朝は風はおさまり、快晴です。

金子駅前は珍しく乗降客で賑やかでした。

いつもあれほどいるといいですね。


今日という日は二度とやってきません。

この貴重な一日をいかように過ごすか大切だと思います。


仏さまは常にあらゆるものを本当の幸せにするためにご尽力されます。本当の幸せとは、「悟り」であります。これこそが究極の人生の目的であります。


南無阿弥陀仏とお念仏を申す人は、「おまえが仏になれずんば、我も仏にはならぬ」の阿弥陀仏の願力をいたださ、浄土に生まれ仏になると決めて、この人生を生きる人であります。


お経には、念仏の人は正定聚(しょうじょうじゅ)の菩薩、等正覚(とうしょうがく)の菩薩になると示されています。

正しく(まさしく)仏になるに定まった聚(なかま)の菩薩、正覚(さとり)に等しい、あと一歩で仏になる菩薩と言われるのです。


故に弥勒菩薩とも同じと讃えられるのです。


お念仏を申す人はこの身に大変な功徳をいただいているのです。


親鸞聖人はご和讃に、

「五十六億七千万 弥勒菩薩はとしをへん まことの信心うるひとは このたびさとりをひらくべし」[五十六億和讃]

と申されておられます。


仏になるに定まった人生を歩む、この上の称名(南無阿弥陀仏を声に称える)は、【ご恩報謝】‼️

仏になるに定まった菩薩の人生は、ご恩報謝❗️の仏道なのです。

有難う、有難うございますの人生。

これは他人から促されるものではございません。合掌と手が合わされましたら自然と口に南無阿弥陀仏の仏さまへの感謝が声と表れるのであります。


ご恩報謝、口にお念仏を申させていただく、菩薩(あなた、私)は何をして生きていきますか?一緒に考えてみませんか?

ヒントは「浄土真宗の生活信条」であります。


南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏

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