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プロフェッショナルとは

皆さま、おはようございます。

前回のブログのことは賛否両論でしょうが、近年、お坊さんにもさまざまあります。

お寺を構えて宗教法人寺院もあれば、近年では通信教育が盛んになりお坊さんの資格だけで、いわゆる「マンション坊主」という方も多く、お坊さんの資質の低下が叫ばれ問題になっています。超法寺は正式な手続きを踏み、築地本願寺や埼玉県の浄土真宗本願寺派寺院から存在を認められた布教所です。もちろん浄土真宗本願寺派教師[住職になれる資格]と浄土真宗本願寺派布教使[西本願寺や全国の別院で布教ができる資格]を持ち活動をしています。

スキルがマンション坊主さんとは明らかに違うのです。

喩えとしてはスキルはお坊さんだけではなく、専門の仕事をされている方なら同じくスキルがありますよね。誰でもできるものではないはずです。

それを職業を一括りにして扱われるのはやはり違うと思います。

これについてかの名作、『ドラゴンクエスト』の「序曲」のメロディを作られた[すぎやまこういち氏]は、こう語る。

「序曲」のメロディに関して出来上がるまでに5分かからなかったかな。

30年前の曲で、今再び人気の「亜麻色の髪の少女」のメロディは車で運転中に急に浮かんだメロディなのです。それでよく著作権に関して「たった5分で出来た曲にしては、ずいぶん稼げていいね。」と言われるのですが、これは5分ではないのです。


ドラゴンクエストの「序曲」を作った時、僕は54歳の時です。ですから、「序曲」が出来上がるまでには「5分+54年」と考えてください。

つまり、僕の54年間の人生が無ければ、あの「序曲」は出来なかったわけです。


クリエイター界隈で、「降りてくる」と表現される現象がある。作品のコアになるアイデアを思いつき、形を成す瞬間のことを指す。

「序曲」が降りてくるのは、5分だったのかもしれない。

だが、そのメロディが降りてくる状態になるためにかかった時間は54年になるのだ。


そう、仰っておられます。

皆さまはどう感じられましたか。

先日の京都アニメーション放火殺人事件を私は思い出しました。スタジアムが全焼し、社員36名が死亡、33名が重軽傷と、日本国内の事件では戦争を除く明治時代以降の事件において最多の犠牲者数となった、あの事件です。

私にはサリン事件と同じ衝撃がありました。


日本が世界に誇るアニメーションのプロフェッショナルがこれだけ亡くなることで、どれほどの損害が生じ、またかけがえのない尊い命が奪われたことはどう考えるべきなのでしょうか。

改めて、ご遺族や関係者には衷心よりお悔やみ申し上げます。


「5万ドルのチョーク代」

プロフェッショナルが楽々とこなす仕事は、そこに至るまでの勉強と経験の積み重ねの上に成り立っているのであり、目に見えているその場限りのものではない。この「退職したエンジニア」のエピソードが象徴的だ。

ある優秀なエンジニアがいた。給料で折り合いがつかず、会社を辞めてフリーランスになった。数年後、元いた会社から依頼が来た。数億ドルする機械が動かなくなったという。

いろいろと手を尽くしたものの修復できず、彼に頼ってきたのだ。

彼は丸一日かけて機械を調べあげた後、ある部品にチョークで‪✕‬印を付け、そこを交換せよと指示した。その部品を交換すると、機械は正常に動作するようになった。


後日、彼は5万ドルを請求した。


会社は高すぎるとクレームを付け、たかがチョークに5万ドルはおかしいと、料金明細を要求した。

彼が提示した明細は次の通り。

チョーク代 1ドル

どこに‪✕‬印するか知っていること 49.999ドル


料金は全額支払われたという。


いかがでしたでしょうか。

皆さまの身の回りでもこのような事案はたくさんあるのでしょう。それぞれプロフェッショナルたる方はおられます。それを一括りにして「お坊さん」だからと同じ扱いにされているのが今の実態なのです。

お布施の件はそこにどのような形のプレミアム?を付けるかは皆さまそれぞれではないかとも考えることはありますが、それでも超法寺は皆さまからのご依頼を素直に喜んでお参りします。「使い」ですから。

もちろん阿弥陀さまのお使いをするのが私の仕事であります。


さて今日は写経会。

今は自分で作る「正信偈」に皆さま取り組んでおられます。興味のある方、また住職とお話したい方は是非お越しくださいませ。


南無阿弥陀仏(-∧-)合掌・・・

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