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執筆者の写真超法寺の住職

ゼブラゾーンでの出来事

皆さま、こんにちは。今日もいい天気に恵まれました。

しかしながら桜はもう終わりですね。やはり儚いですね。

来年も観れたらいいなと思いながらお散歩しました。

暑いのにうちの子たちは元気いっぱいです。

今日からリフォームが始まります。

朝イチで最後の重い仏教書を運びました。

腰痛が悪化したようですが、午後から整骨院なので頑張っちゃいました。

業者さんにもご挨拶できましたし。

それから電気、水道、ガスの申し込みも済ませて一安心。

いつもギリギリチョップはO型気質なのでご容赦を。


今日はこれからクリーンセンターに粗大ゴミを出しに行きます。

何とか今月中に大方の荷物を運んでしまいたいのですよ。

老体に鞭を打って住職は頑張りますぜ。


さて、自動車を運転される皆さまは「ゼブラゾーン」ってご存知ですか?

白い斜線です、右折時の。

これって避けて通っていますか?実はこれは跨いでいいものなのですよ。

入間市でも圧倒的に避けて通っておられますね。

道交法ではないのですが、総理府・建設省令第3号では、

「車両の安全かつ円滑な走行を誘導するために設けられた場所であること」と

指示標示されていて、道路標識、区画線及び、道路標示に関する命令【導流帯】と

してゼブラゾーンは明記されているのです。


もちろん、ゼブラゾーンを避けて右折しようとする車の動きを十分認識しながら、

ゼブラゾーンを跨ぐ必要はあります。もし事故になった場合は判例としてゼブラゾーンを避けて右折しようとした側は過失70、ゼブラゾーンを跨いで直進した側30になることを認識していただきたいですね。警察に言ってもだめですよ。

だって、道交法の話じゃないから。事故になれば警察の出番だし、ゼブラゾーンの解釈で揉めても警察ではきっと対応しない。腹を立てて胸ぐらを掴んで、暴言を吐いて脅したらもちろん警察沙汰になるでしょうね。

傷害罪や暴行罪になって罪はかなり重いですからね。大人(社会人)はどんなに腹を立てても暴力に訴えたら負けます。これは常識です。手を出したもん負け。


「暴行罪」

不法な有形力の行使としての「暴行」を行ったときに成立する犯罪であり、相手が「負傷していない」ことが前提になります。

刑期は二年以下の懲役もしくは30万円以下の罰金または勾留もしくは科料です。

(刑法208条)


「傷害罪」

暴行により相手にケガをさせてしまった場合には「傷害罪」が成立します。

傷害罪は、人の生理的機能を害したときに成立する犯罪です。

刑期は15年以下の懲役または50万円以下の罰金刑です。(刑法204条)


些細ないざこざで相手を殴ったり、胸ぐら掴んでも何も得することはありません。

もちろん、降りてこいと言われても出て行ってはいけません。

出て行かなければ加害者に問われることはありません。多分。

ゼブラゾーンの解釈で揉める機会は残念ながら多いと思うので知識として知っておいてください。もちろん私はドライブレコーダーで全部自動録画されますから安全だし、場合によってはアルソックが駆けつけるサービスもあったりなかったり。

自分の身は自分で守らねばならない。常識が通用する大人ばかりがいるとは限りませんからね。お年寄りは軽自動車やプリウスじゃなくてベンツがオススメです。

抑止力にはなりやすいですから。とにかく詰め寄られても車を降りたらダメです。


無駄な時間ですものね。


地元の入間ガスさんの花壇に綺麗なチューリップが咲いていました。

いつも思うのです。チューリップの歌って阿弥陀さまのようだなって。

「並んだ、並んだ、赤、白、黄色」

「どの花見ても綺麗だな」


『仏説阿弥陀経』には、「青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光」とありますよね。


また、芭蕉は「よく見れば、なずな花咲く垣根かな」と詠んでいる。

あらゆる存在に命を認めていく感性を養ってみたいものですね。


かの昭和天皇も、「君、雑草というものはないぞ」

とおっしゃっています。


仏法聴聞する生き方にこそ、あるべく私たち人間の生き方を問い、問われ、瑞々しい

感受性を育てる機縁となるのではないだろうか。

私はそう思いました。


私は手を出さずに生きていく。

私を思い、支えてくださる方を悲しませないように生きていきたい。

大丈夫だよ、だって阿弥陀さまがご一緒だから。

南無阿弥陀仏です。

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