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執筆者の写真超法寺の住職

オーバーヒートだけど

こんばんは。

今日は本当に久しぶりにオフでした。

おかげさまにて今月もたくさんの仏縁をいただいています。

超法寺は関東一円どこへでも推参いたしますので初老にはなかなかおつかれになるのです。

ただ眠るだけであります。

しかしながら心地よいものです。

遇えない人と遇わせていただけるのですから

これをシアワセと思わずに何をシアワセというのでしょうね。


また明日から仏縁が再開します。

遇い難い人に会えます。

南無阿弥陀仏


さて、ホームページが何が原因かわからずスマホから開けなくなりしばらく更新できませんでした。アプリを一度アンインストールして復活できました。プログを楽しみにしてくださっている方にはご迷惑をおかけしました。


◉男女隔てなくお救いくださる阿弥陀さま

仏さまは三十五も位があり、それぞれのお悟りが違います。仏さまで最高と言われるのは【如来】という。

またこの【如来】も釈迦如来、薬師如来、大日如来、そして阿弥陀如来です。


また仏にも種類があり、如来の下に、【菩薩】【明王】【天部】【曼荼羅】【羅漢】


【如来】とは、梵語で〈真実から来た者」という意味で、和訳が如来。

[仏の中で最高の境地に至った存在で最高位であります]


【菩薩】梵語で「悟りを求める者」

つまり[次期如来候補仏]

※弥勒菩薩が一番近い。お釈迦さまが亡くなられて五十六億七千年後に如来となられると、お釈迦さまが遺言されました。



【釈迦如来】仏法の開祖(教えを聞くことを勧められた)


【阿弥陀如来】極楽浄土の主(あらゆる命を南無阿弥陀仏一つで救うはたらき)

他力本願という。


【薬師如来】梵語で「医者の長」の意味

正式名は薬師瑠璃光如来。

東方瑠璃光浄土の主


【大日如来】太陽の力との仏

密教世界の最高位


その他有名な仏さま

【勢至菩薩】知恵の光によって人々の迷いを取り除く菩薩

阿弥陀如来の補佐役


【日光菩薩•月光菩薩】薬師如来に従い病気の人々を救済しさる菩薩

薬師如来の補佐役


【地蔵菩薩】釈迦滅後より弥勒菩薩がこの世に現れるまでの無仏世界に現れ、六道輪廻に苦しむ人々を救済する菩薩

無仏時代の救世主


【普賢菩薩】普賢とは「普遍の教え」との意味。諸仏の理性を示し、慈悲をつかさどれ菩薩。

菩薩の中では高位で「行の菩薩」


【四天王】如来や菩薩を護する

東方/自国天  南方/増長天

西方/広目天  北方/多聞天

四方を守護する神様


【八部衆】(はちぶしゅう)

釈迦の説法に帰依し守護神となった悪鬼の類も含め八神

天/天部  竜/蛇が神格化

夜叉/空を飛ぶ鬼神

乾闥婆(けんだつば)/音楽の神

阿修羅/帝釈天と戦った悪魔、鬼神

迦楼羅(かるら)/悪竜を食べる鳥頭神

緊那羅(きんなら)/音楽の神

摩喉羅伽(まごらか)/蛇の音楽の神



たくさんおられるのですね。

お釈迦さまは砂の数ほど諸仏はおられる言われました。


◉変成男子の願い

阿弥陀如来のお立てくだされた四十八願の願いの中、三十五願の中で女性が救われることを重ねて誓われている。

「たとひわれ仏を得たらんに、十方無量不可思議の諸仏世界に、それ女人ありて、わが名字を聞きて、【歓喜信楽】(かんぎしんぎょう)し、菩提心を発して(おこして)、女身(にょしん)を厭悪(えんお)せん。寿(いのち)終わりての後に、また女像(にょぞう)とならば、正覚を取らじ。」


【歓喜信楽】とあるのが、【他力の信心】や、【真実信心】といわれ、往生成仏の因をあらわします。

親鸞聖人は、この第三十五願の内容を【変成男子(へんじょうなんし)の願をたて女人成仏ちか(誓)ひたり】と、ご和讃されました。


【変成男子】(へんじょうなんし)とは、

「女性を男性の姿に変えて救う」という言葉使いなのですが、親鸞さまは女人成仏を誓われたものとお見抜きになられました。何故なら阿弥陀さまのひとりはたらきで救われてゆくということにおいて、もともと男女の差を生まない平等のお救いだからであるからです。


これは男尊女卑という一般社会の見方が仏教伝来の歴史にも大きな影響を与えてきたからです。今の男女平等を言う昨今でも、相変わらず実際には女性蔑視が度々問題となります。


長らく「女性は救われない」と誤って受け止められる傾向が強かったのです。


阿弥陀さまは、このような誤解が生じることまでもお見ぬきになられていたからなのか、大慈悲をもって、第十八願に重ねて第三十五願で女性が救われることを強調して、これを親鸞聖人は「変成男子の願をたて、女人成仏ちかひたり」と、女性が女性のまま救われる法であることを誓われたのだと見抜かれたのです。


あらゆるもの、命がそのまま輝く世界が【お浄土】であります。

煩悩という泥まみれの私を阿弥陀さまの南無阿弥陀仏のはたらきで、綺麗さっぱりとしてくださるのですね。

まるで、泥だらけで帰ってきた私をお母さんが黙々と綺麗にお風呂場で洗ってくれたように。


有難い世界ですね。

このブログを書いている私も、両親が人生をかけて南無阿弥陀仏をお伝えくださったからであります。

また、これを読んでくださる方々も同じく、ご先祖が身をかけて私の命の往く先を教えていてくださっているからこそであります。


何もわからない私に、南無阿弥陀仏を聞いておいてくれよ、の願いをくださっています。


今日は妹から長年、大願寺の総代を務めてくだされた方が亡くなられたとLINEが来ました。私は三十年間お世話になりました。

たくさんの方々にお育ていただきました。

南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏


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